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MAXの褒めて褒めて褒めちぎれ!日記

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2006.05.27
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カテゴリ:カテゴリ未分類
久々の更新です。

今日は小雨のぱらつく中、yukki♪→ずんこちゃん経由のお誘いで
木村先生のとこにディキャンプに行ってきました。

まず始めに火起こし。マッチやライターは使わずに
昔ながらの火起こし棒でクルクル火を起こさないことには
昼飯にありつけない。
みんなが奮闘するなか、ずんこちゃんがあざやかに火起こしに成功!

続いてうどん・そばを手打ちするのだけど、
粉はだいたいこれぐらい、水はこれぐらいで
このぐらいの硬さに、って正確な分量を教えてくれない
茹で時間も教えてくれないところがミソ。

全部自分で試して体験して覚えることが大事だということで。
思いっきりのいい子は水をジャバーっと入れすぎてしまったりして、
一見失敗に見えるけど、もっと粉を足してうまく行ったら
一度でうまく出来ちゃった人よりもたくさんうどんが出来上がって
結果的には得をしたことになる、なんて話や、
生地を綿棒でのばす時に、裏返して90度向きを変えるという動作が、
子供は始めは裏返す、向きを変えるという2つの動作なのが
2回目3回目とだんだんスムーズになっていくといい、なんて
作業の一つ一つから子供たち(大人もか)を観察して自発性や考える力、応用力が
ついているかどうかを見極めるヒントを教えてくれて、
はぁ~、なるほど、とうなずくことばかり。

大人も子供もみんな自分の食べる分は自分で麺を打つので、
出来栄えもみんなそれぞれ。
見ていると簡単そうでも、実際に自分でやってみると
なかなか上手くいかず、半べそをかいていたうちの長男も
最後には茹で上がったうどんを食べてにっこり。

食事の後は、親たちはお茶を飲みながら、木村先生のお話を聞き、
子供たちはといえば、雨でベストコンディション?の庭で
泥んこ遊びが始まった。

お友達がいない・・・ママが一緒にあそんでぇ・・・と私にまとわりついていた次男も
ようやく私から離れて、裸足になって泥んこのなかに入っていった。

午前中は2グループに分かれて、別々に遊んでいた子供たちが
泥んこ遊びを始めたらいつのまにか大きい子もちっちゃい子も
一緒になって、けんかもなく、雨の中ずいぶん長い間夢中で遊んでた。

泥んこ遊びでも、始めはただぐちゃぐちゃやったり歩き回ったりしているのが、
山から泥のなかに飛び込んでみたり、土管のトンネルの中の壁に泥を塗ってみたり、
と遊びが発展していく、なんてただぼやっと見てたら気が付かないようなことを
教えてくれた。
最年長のうちの長男が途中でスコップを借りに来て、
山を削って滑り台と階段をつくったのには、母はとっても感動!

長男も小さいころは今日の初めのころの次男のように、
なかなか私から離れて遊びに入っていけない子で、
自発性が育ってないのか、とずいぶん心配したものだけど、
いつのまにか成長したもんだと。

たっぷり遊んでストレス発散した後は、またまた粉をコネコネして
包みピザのおやつ作り。
これももちろん分量は目分量。
しかもお味噌汁のお椀に一個分の粉を入れて一つ作っては七輪で焼いて食べる。
もっと食べたければ、また一個作る、もう一個作る。
大人だったら一度にまとめて生地をこねるところを、
あえて一個ずつ作らせることで、何度もやってみることによって、
ちょうどいい水加減や具の料を自分で模索することが狙いだそうで。

木村先生は材料や道具をそろえて、一通り手順を教えた後は
手出し口出しはあまりしないけれど、子供のちょっとした反応や行動を
とてもよく観察していて、そのことを親にこういうことだよ、と教えてくれ、
親が手出し口出しをしないで見守ることを一緒に見守ってくれる。
まわりの親たちも一緒に見守っている。

日常では周りの迷惑が気になったり、おじいちゃんおばあちゃんが助けてあげちゃったりで
子供自身が気がすむまで泣かせておくとか、多少危ないことをギリギリまで見守ることって
なかなか難しいので、親にとってもとてもいい経験だった。

いい経験といえば、親たちももう一つ。
生まれて初めて、そして多分あそこに行かなければ
多分これから先も経験出来なかっただろうこと。
ブルドーザーを運転させてもらっちゃった♪

うちの子たちは楽しかった余韻を引きずって
そのままずんこちゃんちにお泊りに行ってしまいました。
ずんこちゃん、ありがとう~!

夏休みには一泊キャンプに行こうって話になったので、
日程が決まったらお知らせしますよ~♪





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Last updated  2006.05.28 02:12:14
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