異文化理解/真夏の白昼夢
8月6日(土)に東京YMCA児童英語教授法サマーセミナーというものに参加してきました。児童英語の講座を受けた人にとっては、ブラッシュアップセミナーのようなものといいましょうか。講座で一緒だった方も何名かいらしてました。YMCAではKids Internationalという、英語を通して子供達にいろんな国の異文化を楽しみながら知ってもらうという取り組みをしていて、今回はドイツについて学ぶ異文化スタディーでした。英語の挨拶HOW ARE YOU? FINE, THANK YOU.をドイツ語のWIE GEHT'S DIR? DANKE GUT.に替えて、それを歌で覚えたり、ドイツに関するクイズをしたり、ドイツと聞いて思い浮かぶものをみんなで言い合ったりと、大人も楽しみながらドイツについて知ることが出来ました。そして恒例のその国の簡単スナック作りでは、KALTER HUNDというドイツのおやつを作りました。作り方を簡単な短い英文にして、それをリズムに合わせて言いながらレシピと英語と両方を覚えるというのが狙いです。牛乳に浸したビスケットをタッパーにならべ、湯煎して溶かしたチョコレートをかけることを何層か繰り返して、最後にきざんだナッツをトッピングして冷蔵庫で冷やして出来上がりというとっても簡単なおやつでした。おいしかったけど、食べすぎにご注意!です。プレゼンテーションをしてくださった講師の方は旧東ドイツ出身で14歳の時にベルリンの壁が壊されたそうですが、それ以前はテレビもラジオも東ドイツ用に作られた番組しか許されず町には一切派手な広告や看板がなく、グレー一色の地味な町並みだったことなど、実際に目に見たこと、経験したことを話してくださいました。テレビや映画の中の話でしかなかったことを、実際に生の声で聞かせてもらえるのはとても貴重な体験でした。--------------------------------------------------------------------- ついに夏バテにやられてしまったようです。日曜日の昼間っから具合が悪くてダルくて、寝込んでました。多分前日一日クーラーが利いた部屋にいたせいで体が参っちゃったんだと思います。寝ていても暑くて寝苦しく、息苦しく、ニュースで家の中でも熱中症になることがある、熱中症で死んだ人もいるんだよなぁ、私もこのままじゃやばいのかなぁ、なんてうつらうつらしながら考えていたようで、すごいいやぁ~な夢を見てしまいました。私がベッドに寝ていて、2人の子供たちと一緒に冷た~く冷えたスイカを食べています。冷たくておいしくて皮が真っ白になるまで食べました。どうやら私は病床についているらしく、その最後のスイカを食べ終わったら子供達にお別れをしなくてはいけないのでした。「ママがいなくなっても2人で仲良く助け合ってがんばるんだよ。ママはいつも見守っているからね。」と。汗と涙と鼻水でびしょびしょになって目を覚ましました。あ~、嫌な夢だった。『神からのギフト』を読んで「死は存在しない」ことを理解しても、やっぱりこの人生で一緒の時間を過ごした人たちと別れるのは辛くて悲しいよ。それにしても、夫・・・出てこなかったな。