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法律伝達人max-asayu
皆さんに分かりやすく法律を伝えたいです!法律は生活のルールです。是非法律を学んでください。
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今日は、最終弁論の中身ではなく、やり方について、お話しします。 まず、話すときにもメリハリは必要です。 抑揚をつけ、重要なところでは、話す速度を落とすのが良いでしょう。 適宜、間を取るのも有効です。裁判官・裁判員の注意を喚起したり、集中力の回復に繋がります。 また、臨場感のある言葉で話した方が良いです、淡々と進みすぎると、裁判官・裁判員を飽きさせます。 証拠の議論をするということで、裁判員に考えさせるという手法は有効です。その際、「あなたならどう思いますか」と言いたくなりますが、丁寧に「皆様はどう思いますか」というか、より客観的に、「私たちならどうするでしょうか」とした方が良いとのことです。 たとえ話を使うのも有効ですが、その際は、論理のすり替えと受け取られないようにする注意が必要です。 極端なたとえ話を示して、本件に当てはめようとすると、これも反発を食らいます。 そうならないようにするためには、丁寧に定義を説明し、本件とほぼ同じような例を、たとえ話に用いた方が良いということです。 また、ジェスチャーも有効です。最終弁論だと、つい、喋ることに集中してしまいますが、ジェスチャーを用いるべきだということです。 ただし、その際は、何となく使うのではなく、意識的に、裁判官・裁判員がこちらを見ていることを確認したうえで、丁寧にやるべきであるということでした。 あと、最終弁論をメモなしで行う場合、出だしの言葉だけは、一字一句暗記しておくと、後の内容もすんなり出てくることが多いということでした。 でも、どうしても詰まってしまった場合には、間を取るふりをして、メモをチラ見することもやむなしということです。 応援していただける方は、下記のバナーをクリックしてください。
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