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マックス爺のエッセイ風日記

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2013.12.10
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カテゴリ:旅、温泉
≪ 雪国の暮らし(1) ~新潟県立歴史博物館の展示から~ ≫

マル秘目 弥彦神社の宝物殿で印象に残ったのは、2mを超すような大刀。これは実際に使うものではなく、神宝として捧げたのだろう。そして佐渡金山奉行大久保長安が奉納した灯篭と、高田藩主で越後守の徳川忠輝が奉納した青磁の壺も館内にあった。びっくり!!

ノートえんぴつ 山岡荘八の大著『徳川家康』で、大久保長安は不正蓄財をした悪人とされている。彼は家康の六男だった忠輝の後見人。そして忠輝は庶子だったため冷遇され、家康の死に目にも会えなかった危険人物として描かれていた。だが彼らの奉納品からは、とても不正蓄財をしたり幕府に反逆したような人物像は浮かんで来なかった。忠輝は伊達政宗の長女五郎八(いろは)姫の夫だったが、後に陰謀を理由に離縁させられる。おとめ座

ホテル 私達が泊ったホテルはとても感じの良い宿だった。部屋にはコタツが設えてあり、食事は別室に暖かい料理が届けられた。温泉の名称は「湯神社温泉」。一帯は弥彦温泉だがこちらは新規に湧出したようで、泉質はアルカリ単純塩泉。筋肉痛などに効くようだ。温泉



博1.jpg 新潟県立歴史博物館


電車 第2日目に向かった先は、長岡市にある新潟県立歴史博物館。ここ長岡は会津若松と同様、幕末に官軍の総攻撃にあった。長岡藩が奥羽越列藩同盟に与していたためだ。かなり郊外に博物館はあった。生憎平日で館内のレストランはお休み。仕方なく自動販売のカップヌードルやお菓子、果物などで凌いだ。りんごケーキ

ほえー? 強く印象に残った展示物ががかつての雪国の暮らしと縄文時代関係のもの。どちらも圧巻で驚いた。何となく雪国の厳しさは知っていた積りだが、そんなものではないことが分かった。また新潟の縄文時代は、東北の遺跡と遜色が無く、素晴らしい展示品に興奮した私だった。雷雨の中をわざわざ訪れた甲斐があった。今日は「雪国の暮らし」の第1回を紹介したい。ウィンクグッド


雪9.jpg 雁木

びっくり! これは豪雪を避けるための雁木(がんぎ)で、現在のアーケードに相当する構造物。照明は薄暗いが、通行に支障はない。雁木に隣接した様々な店舗が以下の写真。カメラ



店2.jpg 雑貨屋1



店1.jpg 雑貨屋2



店3.jpg 竹細工屋1



店4.jpg 竹細工屋2



店5下駄屋.jpg 下駄屋



雪5.jpg 雪中の店



雪6.jpg 雪中の市場



雪4.jpg そりでの運搬



雪国の子供.jpg 子供達

スマイル <この写真は越後湯沢駅構内に展示されたもので、参考のため借用した。>ダブルハート



雪7.jpg どんと祭1



雪8.jpg どんと祭2

 
炎 どんと祭は正月の松飾りなどを寺や神社の境内で焼く年中行事。1月14日の小正月に行う地方が多いが、所によっては日が異なる。とんど祭、松焚祭などとも呼ばれる。雪

雪3.jpg 雪中の嫁入り


雪 豪雪に負けずに生活する雪国の暮らしぶりが、少しは理解出来たように感じた私だった。泣き笑い<続く>






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Last updated  2013.12.10 08:25:02
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