テーマ:マラソンに挑戦(5678)
カテゴリ:ランニング全般
雪の庭
先週の土曜日のこと。朝起きると外は真っ白。久しぶりの雪だ。年末が近づいたこの頃は、毎日何か一つでも任務をこなすことにしている。例えば年賀状の原稿を作ること、年賀状を買いに行くこと。畑の春菊を植木鉢に植え直し、日の当たる南側に移すとかである。この日は下水のどぶ掃除と、ベランダの枯葉などを掃除した。 夕方から、雪の中を歩いて出かけた。行き先は3kmほど離れた小料理屋。いつもながらの所属走友会の忘年会会場だ。何せ交通の便が悪い所なので、歩いて行くのが一番だが、生憎の雪。途中で間に合わないと判断し、スピードを上げた。会場はいつもは1階の和室なのに、この日は2階の部屋で、テーブルと椅子だった。これは腰を傷めずに済むので、老人にはありがたい。 集まったのは例年よりかなり少ない18名。中には来年卒寿(90歳)を迎えるA原長老も居られる。その一方一番若い20代のIちゃんが転勤先の東京から駆けつけてくれた。年齢差は60歳以上。A原長老もまだレースで2kmほど走る現役の選手なのだ。F田会長の挨拶、A原長老の乾杯の音頭で開会し、直ちに宴に突入した。 昨年は心臓の手術を2回受け、思うように走れなかった私。今年も走るのはもう無理と、3度ほど諦めた時期があった。こうして現役バリバリの仲間を見ると、つい気が退けるのが正直な気持ち。それでもいつもは飲まないビール、日本酒に続き、伊豆七島青が島産の芋焼酎を飲んだ。珍しく料理もほとんど食べ、酔いも手伝って高揚し、この一年に参加したレースの話をした。 2人の長老 左のA原長老は来年90歳の現役ランナーで、右側のM長老は72歳で100kmレースを楽々完走する仙人。69歳の私は、この日は4番目の年長者だった。 駅伝メンバー こちらはスピードランナーで、好成績を上げた県下駅伝のメンバー。リレーマラソンのマスターズの部では他のメンバーで初優勝を果たした。だが、何も他のランナーと自分を比較する必要はない。老化は誰しもがいつかは通る道。人それぞれに精進し、それぞれのランニングライフを楽しめば良いのだ。 記念撮影 次の予定がある人のために、早めに撮った記念写真がこちら。前列左端でVサインをしてるのが私。数を数えたら1人足らないが、さて、どこへ行ってたのだろう。酔うとそれ以上飲めなくなる私は、宴の途中で失礼することにした。酔っ払って雪の中をフラフラ歩く。地下鉄に乗ろうと駅に向かったのは良いのだが、遠い駅まで歩いてしまった。 雪の街1 雪の街2 雪の街3 雪の街4 雪の街5 この夜は雪の街を2時間以上歩き回り、帰宅したのは11時近かった。行き先は秘密だが、歓楽街ではない。大いに酔い、大いにしゃべって楽しかった今年2回目の忘年会。来年も仲間と楽しい酒を飲みたいものだ。それには健康で走り続けられる体力と気力を失わないことが大事。現役でいる限り、ランナーにはトレーニングが不可欠なのだ。厳しくも楽しい我がランニング人生に乾杯~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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