マックス爺のエッセイ風日記

　この年末、ご主人を亡くされた走友がいる。若い時に受けた手術の輸血で、長く肝炎に苦しんでいたようだ。それが悪化して、ついに命を落としたと彼女のブログに書かれていた。病院での治療を断り、自宅で最期を迎える道を選んだのはご主人の意思。大変だったろうに彼女も夫の希望を受け入れ、最期の日まで看取ったようだ。

　葬儀はご主人の希望通りの家族葬。死んだことも知らせないで欲しいとの遺志だったそうだが、悲しみに耐えられずブログに書かれたのだ。ご主人の長い闘病生活のことは今回初めて知った。彼女のブログが最近更新されなかった裏には、こんな悲しみが隠されていたのだ。長い人生を共に歩んだ伴侶を失った彼女だが、早く元気になって再び走り出して欲しいと願っている。












　この年末、愛犬を亡くした友がいる。今もまだ悲しみが続き、愛犬の写真も観ることが出来ないと彼女のブログにあった。友よ。私も昨年１１月に愛犬を失った。彼の１５枚の写真は常に私の傍にあり、今でも彼の名前を呼ばない日はない。友よ。今は辛いだろうが、死んだ愛犬のためにも元気を出し、次のレースに向けて練習を始めて欲しい。きっと愛犬は、君の姿を天国から見守っていると思うよ。












　昨日、私は猛烈に働いた。ブログ更新後は、２階の３部屋全てに掃除機をかけ、床にワックスを塗った。朝食後にはベランダに洗濯物と布団を干し、掃除機のゴミ掃除。そしてその後は、２階の部屋の窓ガラスと網戸と扉を全て拭き、トイレも掃除した。

　昼食後は１階の窓と網戸の掃除。外側は脚立に乗り、内側は椅子に乗っての重労働だった。先ずガラス用洗剤のついたタオルで拭き、次いで乾いたタオルで拭き、仕上げにもう一度タオルでの空拭き。特に家の裏側の小さな窓には「桟」がついているため面倒。それが終わると玄関扉と外灯と、室内の扉の拭き掃除。風呂場の照明や、洗面所の小物入れも全て掃除した。












　午前午後と合計で６時間以上働き、ようやく終わって夕食。ところが妻が東京の次男が翌日帰宅すると言う。そこで夕食後は、サンルーム代わりの部屋から植木鉢を、妻のアトリエ代わりの部屋に全て運んだ。

　今日は空いた部屋に掃除機をかけ、ストーブのタンクに灯油を補給し、酒とビールを買いに行く予定。妻のおせち料理も着々進んでいるみたいだ。我が家の年末風景はざっとこんな風。皆様もどうぞ良いお年をお迎え下さいね～！！　写真はすべて１２月２５日に撮影したものです。