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マックス爺のエッセイ風日記

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2014.01.18
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カテゴリ:生活雑記
≪ 裸参り編 1 ≫

裸1.jpg


 大崎八幡宮に近づいた時、最初に目にするのが裸参りの行列です。この寒空に裸の男達が黙々と歩いて八幡宮に向かっています。カランカランと手に持った鐘がなります。裸参りの行列は次々にやって来ます。



裸2.jpg


 一の鳥居まで来た男達が前を見上げます。視線の先にあるのは長い石段。そこを今から登って行くのです。



裸5.jpg

 
 行列の先頭には、紋付裃(かみしも)袴(はかま)姿の先導役がいます。その後には三宝に鏡餅を載せた男が続き、これから神前にお参りするという厳かな雰囲気が溢れています。



裸20.jpg


 男達の足元は白足袋(たび)にわら草履(ぞうり)です。手には鐘を持っていて、これを鳴らしながら歩きます。



裸21.jpg


 男達の腰に巻いてあるのはしめ飾りです。見ている者にも、厳粛な雰囲気が伝わって来ます。



裸3.jpg


 高提灯を手に、これから石段へと向かいます。


裸4.jpg


 男達が口にくわえているのは「含み紙」です。もちろん私語は禁止ですが、神聖な神社の境内を吐く息で穢さないためです。



裸6.jpg


 いよいよ急な石段を登り始めます。



裸7.jpg


 長い行列が、粛々と続きます。



裸8.jpg


 見ている方が寒くなりますが、裸の男達の表情は真剣そのものです。



裸9.jpg


 この長い石段は、仙台市の文化財に指定されています。



裸10.jpg


 ようやく石段を登り終えましたが、八幡宮の本殿はまだまだ先にあります。黙々と列が続きます。明日は「神社編」の第2回目をお送りする予定です。厳しい寒さが続いています。どうぞ皆様も、体調には十分ご注意くださいね~。ダブルハートバイバイ<続く>







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Last updated  2014.01.18 05:07:42
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