テーマ:暮らしを楽しむ(387533)
カテゴリ:生活雑記
≪ 夢の果てに・・ ≫
家にも色んなドラマがあります。苦労して手に入れたマイホームでも、中には悲惨な運命を辿るものが幾つか出て来ます。 こちらは火事で焼けたお宅です。高齢の方が住んでいたのか、家は焼けたままで放置されています。 玄関の前にはゴミが散らかったまま。焼け跡もそのままにして、どこかへ移ってしまったようです。東日本大震災で停電した時、通電後の漏電で火災になる事故も多かったとのこと。大きく揺すられたことで、家の中の電線にも異常が発生したのでしょう。 今、市内では空き家が結構目立ちます。この家もまだ新しく、門柱も立派なものです。だけど庭は草ぼうぼう。きっと持ち主の方が高齢になり、生活出来なくなったのだと思います。庭木や雑草が延び放題の家を見ると、淋しい気持ちになりますね。イギリスの歌の小母さん、スーザン・ボイルさんが歌った「夢破れて」の歌を思い出します。 こちらは壊れたままのアパート。たくさんの家族がこのアパートで暮らした日もあったのでしょうに。 こちらはなかなか買い手が現れない空き家です。冬は雑草も枯れています。 こちらはまだ「現役」の家です。戦後は安い材料で作った平屋の住宅が多く建てられましたが、大地震にも耐えて、今でもまだかなり残っています。 こちらもまだ「現役」。きっと、見かけは悪くても家の中はしっかりしているのでしょうね。我家の前にも古家が建っていましたが、今は駐車場になっています。その家を壊した際に、たくさんのネズミがどこかへ逃げて行ったみたいです。ふ~む。 リフォーム工事中のお宅です。こうして家が生まれ変わるのは素敵ですね。私は「ビフォ→アフター」と言うテレビ番組が大好きで良く観ます。我が家も1度、簡単なリフォームをしてもらいました。財産を注ぎ込んで建てた我が家ですが、東京で暮らす2人の息子が帰って来るかどうかは分かりません。将来、この家やお墓はどうなるかなあ? こちらは「現役」の家。まだどなたかが住んでいます。大地震にも耐えたのですね。 こちらもまだ「現役」。ある日この家の前にバキュームカーが停まっていたので、誰か住んでることが分かりました。 ここも同じ家です。ある日また通りかかると、この「扉」が開かれていて、中から車に乗った人が出て来ました。ここは車庫の入口だったようです。運転していたのは、若い男性。ガラス窓がないこのお家には、一体どんなドラマがあったのでしょう。<完> どのお家にも幸運を by便所神 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|