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マックス爺のエッセイ風日記

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2014.02.15
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テーマ:詩(904)
カテゴリ:
 平成元年(1989年)4月私は沖縄へ転勤し、そこで家族と共に3年間を過ごしました。観るもの聞くものが全て珍しく、幾つかのことが重なって私は25年ぶりに詩を書くことが出来たのです。あの時書いた詩に写真などを添えたらどんな感じになるか。最近ふとそんなことを思いつきました。若き日の想いを振り返るのも新鮮です。そんなわけで新しいシリーズを始めます。暫くの間お付き合いいただけたら幸いです。




海4.jpg




ひとりのたびびとのことば


  たびびとにとっては
  あらゆるものが
  一つの「風景」に過ぎないという
  でも もしそうだとしても
  たびびとにだって
  「風景」の中に隠れている
  ひとびとの歓びや哀しみを
  感じとることはできるだろう


  いま わたしのこころの海には
  よろこびの潮が静かに満ちてきている
  あのとき神様が
  「死」の代わりに
  「詩」を手渡してくれたことに
  そして
  わたしたち家族が過ごした
  南の島の風景のいくつかを
  ほんとうにまずしいことばで
  書きとめることができたことに



        1991 夏  第一詩集 『南島風景』 あとがきから  < 続く >




                    竹富の私1.jpg

                                   2013.5 竹富島



王冠きらきら ソチオリンピック男子フィギュアスケートで羽生結弦選手が日本人初の金メダルを取りました。羽生選手、おめでとうございま~す。ダブルハートバイバイ





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Last updated  2014.02.15 04:31:53
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