2937990 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2014.03.07
XML
カテゴリ:写真
≪ 大雪が降って その3 ≫

 2月8日から9日にかけて降った大雪の写真です。仙台では78年ぶりの大雪で、我が家の周辺では40cm以上降りました。2月11日は所属走友会の総会を兼ねた新年会が近郊の温泉であり、私は送迎バスが来る集合場所まで長靴を履いて歩いて行きました。


雪11道.jpg


 2月11日。大雪が降って3日目のこの日までに、雪は10cmほど融けています。でも道路は、融けた雪が朝の寒さで凍って光っています。こんな時は慎重に歩かないと、滑って転びます。北国の人間はどうしたら転ばずに歩けるかを、子供の時から経験して知っています。



雪12.jpg


 新年会場の温泉へ入った時、雪景色のあまりの美しさに慌ててデジカメを取りに戻りました。木立の向こうには名取川が流れているのですが、ここからは見えません。



雪13.jpg


 温泉の前の空き地です。雪とソテツの組み合わせが、とても不思議です。



雪14.jpg


 木立の向こうに名取川が流れており、川の向こう岸は名取市です。この辺は仙台市内の中心部より、かなり雪の量が多いみたいです。



雪15.jpg


 どうでも良いつまらない風景ですが、雪を被るとまるで違って見えます。私には嬉しい雪景色なのです。



雪16.jpg


 深い雪の中に立つ樹木には、孤独の影が宿っています。厳しい寒さに耐えながら生きる冬木立ちは、私は大好きです。


雪17.jpg


 1本の木が、東北の冬の厳しさを物っているようです。


雪19.jpg


 温泉の前にある松も雪を被っています。名前は「臥竜の松」だったかも。



雪22.jpg


 亘理伊達家の旧家屋を移築した鐘景閣です。お笑い芸人サンドイッチマンの伊達は亘理伊達家の末裔で、彼の父親は高校の同級生です。


雪25.jpg


 新年会を終えて送迎バスを降り、ざる川の畔を歩くD堂長老の後ろ姿です。彼とは間もなく別れ、私はさらに写真を撮りながら川に沿って歩いて帰ります。



雪27.jpg


 とぼとぼと酔っ払いながら歩くざる川の傍の道。ここは私のランニングコースの1つです。



雪28.jpg


 ここの風景が私は大好きです。名もない小川、そして殺風景な土手があるだけなのですが。



雪30.jpg


 柵の影が映る雪道って、なかなか良いですね♪



雪33.jpg


 それにしても、酔っ払いながら歩いて帰る道の遠さよ。



雪34.jpg


 ようやく自宅の近所まで。ここまで来れば後100mで我が家です。


 2度目の大雪が降ったのは、この数日後でした。1回目の残雪と合わせて、自宅付近の積雪は60cmほどに達したはずです。全国的な被害が連日ニュースになり、私はそれ以上雪の写真を撮ることはとても出来なくなりました。そして1回目の大雪の写真をブログに載せることも自粛していました。

 私は現職時代に豪雪地帯の山形と石川で勤務した経験があり、60cm程度の雪では驚きませんが、今回は自宅周辺の雪かきだけでも疲れ果てました。また今回の大雪被害では、全国で20名近くの方が尊い生命を落とされました。心からご冥福を祈り、この雪シリーズを掲載させていただきます。合掌。<続く>





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.03.07 08:30:32
コメント(12) | コメントを書く
[写真] カテゴリの最新記事


PR


© Rakuten Group, Inc.
X