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マックス爺のエッセイ風日記

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2014.04.08
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カテゴリ:健康
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 昨夜は久しぶりに8時間近く眠った。日中病院まで往復5kmほど歩き、公園を10km走った疲れが出たのだろう。ブログ友きっかいくんのブログが2週間ぶりに復活した。一体どうしたのだろうと、とても心配していたのだが、休止の原因は盲腸の手術で入院したことが原因だった。他の症状もあり10日間絶食した後での手術だったようで、術後の痛みより空腹の苦しみの方が辛かったそうだ。ともかく無事帰宅出来て幸いだった。

 歳を取れば、誰しも気になるのが健康だろう。お彼岸の墓参りの帰途、妻が彼女の実家で漏らした一言が、私の心に深く突き刺さっている。兄嫁に健康状態を聞かれた妻は、「少し認知が入っているから」と答えたのだ。最近特に物忘れが増えた妻。私も注意して「観察」しているのだが、彼女自身が認知症の傾向を認識していると分かって、少し安心した部分もある。認識していればまだ大丈夫。それにいざとなれば手当の方法もあるだろうし。


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 2月はいつもの循環器内科へ行った。2カ月に1度薬をもらうためだが、不調を感じていたため胸部レントゲン写真と心電図を撮り、血液検査を受けた。だが、いずれも問題はなかった。3月は不整脈手術を受けた病院で、術後2年目の定期検診を受けた。ここでは24時間型のホルター心電図を装着。そのまま走って帰り、翌日は走って病院へ向かった。心拍数が上がった理由をドクターに話すと彼も納得。全ての検査に異常はなかった。だが、私はまだ不調を感じており、その原因が何かはまだ分からないままだ。


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 4月になって直ぐ、気になっていた近所の歯科へ行った。本当は歯石を除去するため昨年の暮れに行くはずだった。だが3か月延ばしたことで、医療費の負担が3割から1割に減った。お借りしていた本も返却出来て一安心。2回に分けて歯石を取った後は、グラグラするインプラントの部分を15年ぶりに除去する予定。噛む部分が減るが、虫歯の原因を無くすのも重要と思ってのこと。



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 昨日は2年8カ月ぶりに眼科へ行った。最近特に物が二重に見えて苦しく、めまいもする。その原因は不整脈ではないと先日循環器内科でドクターから説明を受けた。先週訪ねたこの新しい病院は、院長が学会出席のため閉まっていた。その翌週の月曜日だったせいか、8時半に行っても1時間半待ち状態。私は本を読み、ブログ用の写真を撮りながら自分の名前を呼ばれるのを待っていた。


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 この日受けた検査は、角膜曲率、屈折率、精密眼圧、視力、眼底三次元解析写真、精密眼底カメラとスリットなど。新しいこの病院が最新鋭の医療器材を設えていることは、先日行った歯科医の奥様から聞いていた。彼女は開設前のこの病院を見学した由。私がかつて通院していた眼科を再訪しなかった理由は、「診察がかったるい」と感じていたから。診断をズルズル延ばすやり方について行けなかったためだ。


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 眼科医はまだ若く、研究者タイプの人で、検査結果とこれからの治療方針を丁寧に説明してくれた。第1に私の眼鏡は度が合わなくなっていた。作り直す場合は、遠近両用のとは別に、中間距離用のも新調すると良いとのこと。これはパソコンの画面を長く見続ける人に向いている由。第2にパソコンに向かう際は、1時間に15分ほど目を休ませること。第3にめまいは眼科の領分ではなく、耳鼻科の領域であること。第4に二重視は眼鏡の新調である程度カバー出来ること。


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 第5に緑内障であることが分かった。この病気の原因は不明だが、若い人には少ない病気らしい。治療法もまだ確立されてない由。だが、このまま失明する訳でもないみたいだ。先ず視野欠損がどれくらい進行してるかを、次回に検査することになり、1週間後の検査を予約した。何ともシステマティックで好感が持てた。今後の進め方が良く分かって私にはとても安心出来たのだ。


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 病院を出ると景色が眩しくて困った。検査のため薬で瞳孔が開いたままなので、光がたくさん目に飛び込んで来るのだ。眩しさに耐えながら歩いて帰宅し、妻にありのままを告げた。そしてランニングスタイルに着替え、近所の公園に向かった。ニューシューズを履いての4日ぶりのランはとてもきつかった。芝生と土の道を10周しながら、私は一つの言葉を思い出していた。

 「偕老同穴」。1組の夫婦が共に老い、最後は同じ墓所に葬られる意味のこの言葉を、結婚式では良く耳にする。だが、そこまでに至る過程で、どんなドラマが展開するのかは千差万別。簡単に口にするこの言葉の本当の意味は重い。妻と私の老後に、果たしてどんな結果が待っているかは分からない。老化と言う「未知との遭遇」。出来ればより健康な暮らしを目指して、手探りしながら生きたいと思っている私だ。





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Last updated  2014.04.08 08:58:39
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