カテゴリ:生活雑記
≪ 妻と2人でお花見に ≫
4月13日日曜日。妻と近所の公園へお花見に行った。彼女はこの朝も2時間近くランニングをして来たばかり。歩くのも速く、私は後を追いかけるのに必死だった。息が切れて胸苦しいのが情けないが、この日も不調を堪えて歩いていたのだ。公園に着いて先ず向かったのがカタクリが咲く林の奥。可憐な花を妻に見せようと思ったのだ。写真は少し前に載せたので、今回は割愛したい。 こちらは枝垂れ桜。根元にいる人と比較すると、木の大きさが分かると思う。 こちらは多分ソメイヨシノのはず。「多分」と言うのは、この公園には30種類ほどの桜があるためだ。この2日前に仙台地方のソメイヨシノは満開になったと気象台から発表があったばかり。だが、気象台の満開は、8分咲きになった時らしい。 こちらは小ぶりの枝垂れ桜だが、先ほどのものよりピンクの色が濃いようだ。 歩いて芝生の広場に戻る。広場の周囲には見事な桜の大木が連なっている。満開の桜の下で、思い思いにシートを広げている家族。中には芝生で遊ぶ親子の姿も見える。皆楽しそうだ。 ソメイヨシノの寿命は約60年と言われている。この古木もまだ生きてはいるが、すっかり勢いが衰えた感じ。公園内には桜の若木が何本か植えられているが、やがて交代する時期が来るのだろう。 冬の間中、私はずっとこの公園を走っていた。一周500mから1.1kmまでのコースが取れ、芝生と土だけを走ることも可能だ。雑草が刈られ、芝生が短い冬はとても走り易く、弱った私の足にも優しかった。さて、私達のお花見はどこでするか。結局は芝生の広場から少し離れた桜の木の下を選び、腰を下ろした。 私達の場所はこの木の下。適当な日蔭があってちょうど良かった。 昼食は妻が作った稲荷寿司と卵焼き。私はペットボトルに詰めて来たワインを飲み、妻にも手渡した。美味しそうにワインを飲む妻。歩いて来た今年のお花見は、全くお金がかからない。それもまた良し。自宅の近くにこんな良い場所がある私達は何と幸せなのだろう。 妻は絵になりそうなところを探し、やがてタブレット端末で写真を撮った。 私は幹から直接咲く花や、桜の小枝をデジカメで撮った。 最後は逆光の桜を試したが、やはり写りは今一。月末にはこの公園で、走友会のお花見がある。その頃咲いているのは八重桜。それはそれは見事なピンクの塊だ。1カ月近く色んな種類の桜を楽しめるこの公園は、とてもありがたい。きっとまだ何度か、桜を観ながら走ることになると思う。<不定期に続く> *(今日は最後の最後に書いたのが消えて、これが2度目の日記です。困ったもんだねえ、楽天ブログは) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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