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マックス爺のエッセイ風日記

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2014.04.22
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テーマ:家庭菜園(58777)
カテゴリ:園芸・家庭菜園
≪ 野菜作りの巻 ≫


            花6スイセン黄色.jpg


≪ 穀雨 ≫ 二十四節気の一つで6番目。旧暦3月の頃。太陽暦では4月20日前後。穀物の成長を助ける雨が、この頃に降ることからの命名。


雨の畑.jpg


 4月21日の我が家の畑。この冬は寒さが厳しく、2月の大雪の際は60cmほどの積雪があった。4月に入ってからも仙台では放射冷却現象の影響で、朝は2、3度まで冷え込む日が多かった。この日は午前中から雨になり、長い間乾燥していた庭や畑が久しぶりに潤った。文字通りの穀雨だ。畑にはまだ野菜の姿はほとんど見当たらないが、既に石灰や肥料は撒いてある。苗さえあれば、もういつでも植えられる状態なのだ。



        春菊.jpg


 3月31日。春菊の収穫。いつもの年は1月初め頃までに寒さで凍り、そのまま枯れてしまうのだが、この冬は数個の植木鉢に移植して軒先に移動し、透明のビニールをかけていた。冬の間も何度か収穫し、春先は再び畑に戻したのだが、ついに「とう」が立って堅くなり出したため、この日が最後の収穫になった。最後の最後までありがとうね。



ブロッコリー.jpg


 種を蒔く時期を間違え、冬に収穫することが出来なかったブロッコリーだが、数度の大雪にも耐え、暖かくなると急に成長して食べられるまで大きく育った。これも最後の収穫。大雪の時は倒れないよう、支柱を施した甲斐があったと言うもの。今年は去年より1カ月以上前、つまり7月半ばには種を蒔く予定でいるがどうなるか。



       大根.jpg


 凍ってしまわないよう、冬の間は土の中に埋めていた大根。長いのは45cm近くあり、直径は10cmほどの大物。これが最後に残った2本。今日現在このうちの1本が4分の3ほど残っている。良く冬の間中持ってくれたものだ。野菜が高かったこの冬だけに、我が家にとってはどれもが貴重な存在だった。ありがとうね!!



ジャガイモの芽.jpg


 これは3月下旬に植えたジャガイモの芽。4月9日に撮影したもので、現在ではもっと大きくなっている。種イモはメイクイン19個。小さいのまで半分に切ったため全部で38個。それを3本の畝に植えつけた。収穫は6月下旬の予定。数が多過ぎたため、夏野菜を植える畝が少し不足気味なのがちょっぴり心配だ。



                  雲南百薬.jpg


 植木鉢に根っこだけを植えて室内で冬越しした雲南百薬。冬の間に葉っぱが出て来たので根付いたようだ。これを3月下旬に定植し、蔓が巻けるよう支柱を施した。だが、4月の遅霜で2本の苗のうち1本の葉が数枚と、蔓の先端が枯れてしまった。それでもまだ生きているはず。気温が上がるにつれ、元気さを取り戻すと思う。小さな粘り気のある葉が癖がなくて美味しい。今年は切った蔓を培養し、さらに苗を増やす予定。



タマネギ.jpg


 これは昨年の10月に植えた玉ネギの苗。晩秋には4分の1程度がタマネギネキリムシに根を切られて枯れた。残った苗に追肥を施した結果、ここまで成長した。収穫は6月下旬の予定だが、今年は70個まで行かない感じだ。



        ニラ.jpg


 これは庭の片隅に植えてあるニラ。19年前に大阪の宿舎の花壇から持って来た苗を植えたもの。特段肥料をやってはいないがとても強く、年に何度も切って自家製餃子に入れたり、ニラ玉スープに入れたりして使い、とても重宝している。


ミツバ.jpg


 こちらは裏庭のミツバ。これもニラ同様ほとんど放置状態だが、雑草だけは抜いている。春先に新芽が萌え出し、その若い葉を食用にする。夏は刻んで素麺の薬味に使うが、香りが強くてなかなか美味しい。



        ハナワサビ.jpg


 これは家の西側の通路に生えているハナワサビの花。名前の通りワサビに似たツンとした辛みがある。刻んで薬味にしても良いし、刺身の「つま」にしても良い。先日は刻んで澄まし汁に入れたが、香りがあってなかなか美味しい。きっと若い葉も食用になるはずだ。


タラの芽.jpg


 これは畑の収穫物ではなく、朝の散歩時に近所の山で採ったタラの芽。18年前に現在の場所に自宅を建てた頃は、付近の野山には、フキ、タラの芽、山ウドなどがたくさんあった。それがその後の開発や宅地化によって、ほとんどが消えてしまったのが残念だ。これは茹でて妻はポン酢をかけ、私はマヨネーズをつけて食べた。

 4月14日。眼科の帰りにHCへ寄って見た。夏野菜の苗を売ってるか確かめるためだったが、入荷は連休の頃だろうとの話。それも確約は出来ない由。きっと出荷業者も、例年通りの育苗なのだろう。そんな訳で、今はまだ「手持ち無沙汰」状態だが、そのうち忙しくなると思う。種を蒔き、苗を植え、水をやり、夏の暑さや蚊の襲撃に耐えながら雑草を抜く。そんな苦労も収穫で喜びに変わる。それが野菜作りの楽しみだ。家庭菜園万歳!!今年もどうぞよろしくね~♪<続く>





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Last updated  2014.04.22 08:36:05
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