カテゴリ:写真
≪ 「造る」の巻 ≫
「造る」の巻の部は、これまでに何度か紹介した近所の道路工事の現場と、架橋の現場の近況である。あんまり面白くないかも知れないが、住人としては進捗がとても気になるのである。最初は道路工事の現状から。 お寺の墓地を移動し、山を削って造ったこの道路。すっかり舗装され、作業小屋が撤去されている。どうやら工事は終了したようだが、供用はされていない。2枚目の写真の前方にはまだ工事中の現場があるが、ここは別の工区で後1年はかかりそうだ。 工事が終わった現場を1本の桜が見降ろしている。その下の法面は削られたばかりで、「傷痕」が生々しい。 来年の4月には下の工区も完成し、この道路が開通すると思う。そうなればきっと新しい風景が見られるはずだ。桜は変化する周囲の様子を静かに見守っているようだ。 こちらは4月11日に撮影した架橋の現場。下から橋脚を見上げた写真ばかりだが、結構迫力がある。だが、私はこれだけでは淋しいと感じていた。そこで4月18日に再びこの現場に寄って見た。「トンガリ山」にイチリンソウを撮りに行った日だ。 この日はちょうど桜が満開だった。桜と橋のコラボレーション。これで殺風景な現場が、少し春めいて見えるのではないだろうか。< 明日は「壊す」の巻 > お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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