マックス爺のエッセイ風日記

　姫神山


　　　　　　　ガンコウラン　　


　５月２４日土曜日。私は妻とバスツアーで岩手県の姫神山（標高１１２３ｍ）に登った。今日はその時に撮った姫神山の花と植物を紹介したい。田中澄江のエッセイ『新花の百景』には、この山の代表的な花としてガンコウランが紹介されているようだが、今回は出会えなかった。

　私は花の名に詳しくはない。この日引率してくれた山岳ガイドに聞いたのをメモし、さらに帰宅後ネットで名前と写真を確認したが、これで合ってるとの保証はない。その辺をご承知の上で観ていただければ幸いである。


　　　　

　イワテヤマナシ（岩手山梨）　バラ科ナシ属　ガイドさんからは別な名を聞いたがネットにはなかった。多分これはイワテヤマナシで間違いないはず。我が国のナシの先祖の一つだ。


　　　　

　マイヅルソウ（舞鶴草）　スズラン亜科マイヅルソウ属　花ではなく葉の紋様が鶴が舞っているように見えるらしいが。


　　　　　　


　　　　

　エンレイソウ（延齢草）ユリ科エンレイソウ属　この花のどこが「命が延びる」と感じるのだろう？


　　　　

　ヒトリシズカ（一人静）　センリョウ科チャラン属　慌てて撮ったせいか、少しボケているが。


　　　　　　

　ゼンマイ　ゼンマイ科ゼンマイ属　これがゼンマイとの自信はない。ひょっとして、他のシダ類かも知れない。


　　　　

　モミジイチゴ（紅葉苺）　バラ科キイチゴ属　木イチゴの仲間だが、葉っぱがモミジに似ていることから。


　　　　

　イカリソウ（碇草）　メギ科イカリソウ属　花の形が碇（いかり）に似ていることから。少しボケてしまった。


　　　　

　フモトスミレ（麓菫）　スミレ科スミレ属　花に紫色の筋が見える。


　　　　

　ユキザサ（雪笹）　ユリ科ユキザサ属　どうやら花はこれからのようだ。名前からすると白い花なのだろう。


　　　　　

　カエデの赤ちゃん。まだ発芽して数年しか経ってないのだろう。これが大きくなるまでに、後何十年かかるのか。


　　　　

　ミヤマキンバイ（深山金梅）　バラ科キジムシロ属　名付け親は、この花を深山に咲く金の梅と観たようだ。


　　　　


　　　　

　カタクリ（片栗）　ユリ科カタクリ属　古名は堅香子（かたかご）　仙台周辺のカタクリには、このような花の内側の文様はない。＜続く＞


（お知らせ）　今日はこれから出かけ、帰宅は遅くなります。このため留守中にいただいたコメントへの返事は、帰宅後になります。また、本日中にお邪魔出来ないこともあります。どうぞご了承くださいね～。