カテゴリ:園芸・家庭菜園
6月末のある日、多賀城跡にあるアヤメ園へ行くことにした。テレビのニュースで、「あやめまつり」が開催中であることを知ったためだ。場所は分かっているし、アヤメは絵になる。それに国指定の史跡である国府多賀城とその付属寺院である多賀城廃寺を久しぶりに見たいし、東北歴史博物館で開催中の特別展「日本発掘」もそのついでに観たい。そんな欲張った気持ちで妻と出かけたのである。 アヤメ園はJR東北本線「国府多賀城駅」から歩いて10分ほどの場所にある。目の前には多賀城がある丘が見える。広さは1ha。種類は500種類もあって、本数は300万本。会期は6月24日から7月6日までの2週間だ。だが、これは後日ネットで調べて分かったこと。この日は何の予備知識もなく、花を観て廻っていた。そして、アヤメ園とはなっているが、私達が見たのは全部花ショウブだろう。私はそう思っていたのだ。 こんな風に別な種類と思われる花ショウブを次々に写して行く。名札はあるが、メモは取らない。おそらくメモしても混同することになる。私はそんな風に考えていた。それにしても種類が多い。これでもまだ10種類も撮ってないのだ。 これは隣の小高い丘からアヤメ園を遠望したもの。全体の広さはこの10倍以上はあるだろう。これが無料で観られるのだから嬉しい限り。 これはアヤメ園へタブレット端末を向ける妻。彼女は撮った写真を基にして、油絵を描こうとしていたようだ。果たして絵になる景色が撮れたのかどうか。<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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