カテゴリ:俳句
<形 そして若干の俳句>
今日は節分とのこと。そうすると明日は立春か。暦の上の話だが、春はそこまで来ているようだ。そこで今日は雪の写真に、急遽作った幾つかの俳句を添えてみた。最終的にどんな形になるのか分からないが、それも楽しみ。では、早速作業を始めたいと思う。 自宅の畑が盛り上がっている。ここに隠れているのは、右側の白菜だ。 鵯も迷ひし雪の畑かな *ヒヨドリ 春立ちて雪なほ深き畑かな ガレージの屋根 泡雪の消へざりしまま午後となる 追難過ぐ流れる雲も春めきて *ついな=節分の豆まき 小川の土手 雪の玉遊びし子らも夕餉かな *ゆうげ=晩ご飯 雪止みて鬼の足跡点々と バス停に雪の形の椅子二脚 発光ダイオードの交通信号は、雪に弱いと言う話を聞いた。そう言えばいつもよりも光が弱いように感じたのだが。 ミラーにも車の屋根にも雪・雪・雪・・・ 私の部屋の西側の窓(左)と、いつも布団を干すベランダの手すり(右) 立春やまだまだ厚き屋根の雪 郵便受け 鬼やらひ豆拾ひたる子らの笑み *おにやらい=節分の豆まき 擁壁(上、左)とマンション(右) 春の雪墓天空に向かひけり マンションの土手(左)と滑り台(右) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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