カテゴリ:旅、温泉
<久米島の海>
2月に入って、今年もプロ野球のキャンプが始まりました。各チームのキャンプ地は暖かい所が多いですね。我が東北楽天のキャンプ地は、球団発足以来沖縄の久米島なんですよね。私は昨年の10月末、引退レースとして「久米島マラソン」を走って来ました。制限時間が長く、コースがフラットなこともありましたが、楽天のキャンプ地であるこの島を、最後に走って見たかったのが本当の気持ちでした。今回はまだ残っている写真の中から、海の風景を紹介しますね~♪ ホテルのプライベートビーチの夜景です。灯りで景色が微かに見えますね。 久米島の夜明けです。東の空から太陽が昇って来ます。素敵な朝焼けです。 旅行最終日の朝です。この日もまあまあの天気かな? ホテル前の海岸です。次第に明るくなって来ました。 こちらはその日の夕方。潮が引いた海岸です。珊瑚礁の内側は遠浅になっています。 具志川城のある丘から見えた東シナ海です。標高は70mくらいでしょうか。 レース当日はデジカメを持って走りました。島の東部で7km地点周辺です。この辺りから私は最終ランナーになっていました。早歩きのランナーにも抜かれる苦しい戦いを忘れることは出来ません。この写真を残して、いつか詩を書いてみたいものです。私はブログに載せた後の写真は、全てPCから消しているのです。 7.5km地点付近です。遠くに見えるのがスタート地点の方向です。コースはこの辺りから左折し、島の西側に向かいます。 14km地点の川の河口です。この少し上流に、前日訪れた島で最も古い城跡があります。崩れた石垣しか残ってませんでした。 23km付近です。間もなく折り返し地点で、最初の関門があります。私は制限時間オーバーだったことを知らず、その先も1人だけで無人のコースを走っていました。 折り返し地点(25km)付近に残る火山地形です。沖縄の島々はかつて中国大陸と繋がっていました。だが、その後隆起と沈降を繰り返し、現在の島になっています。久米島の周辺には今でも海中から熱水が湧き出すポイントがあります。隆起サンゴ礁の多い沖縄で、このような火山性地形は珍しく、私はレース前日に初めてここで見ました。 この先折り返し地点の「ミーフガー」は女陰そのものでした。その中に香炉が置かれ、今でも子宝を授かりたい女性が遠くの島からも拝みに来るようです。 これはレース当日にその付近で見た丸い岩です。私には火山弾のように見えたのですが。 折り返し後、26km地点で見た穴のあいた岩で、信仰の対象になります。沖縄には日本が失った「原始神道」の古い姿がまだ残っています。この岩の下にも粗末な香炉がありました。 28km地点付近の海岸です。これも火山性の岩のように見えます。 ホテル前の夕景。プールと海岸が見えます。 朝の海岸で見つけた貝がらと珊瑚の死骸。 これがあったのは那覇の街中。それも居酒屋の前でした。 これらは沖縄の海で拾ったものです。貝の皿はお土産品。シャコ貝は沖縄勤務時代に神の島、久高島に行った際に、地元の方が海に潜って獲ったものです。シャコ貝は海中の岩を溶かし、その穴に潜んでいます。 マラソンのスタート地点のある球場(左側)が、東北楽天の2軍の練習場です。1軍の練習場である「蛍ドーム」がハーフマラソンの折り返し地点になっています。右はレース直前の私。この日は10月末で30度の暑さ。既に疲れ切った表情をしています。夏は体調が悪くてほとんど走れず、9月には入院して心臓に電気ショックを与えたくらいですから、無理はありませんけどね。 <「旅の写真館シリーズ」はさらに続きます。> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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