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マックス爺のエッセイ風日記

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2015.02.24
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カテゴリ:生活雑記
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 重たいテーマの話をようやく書き上げた。自分の能力に余るテーマに挑むのは悪い癖だが、どうしても書きたいという気持ちを抑えることが出来ないのだ。本も読んだ。司馬遼太郎の『街道をゆく 夜話』朝日文庫2007年。柳舜夏の『韓国人の癇癪 日本人の微笑み』小学館2015と交互に読んでいたのだが、不思議と全く邪魔にならなかった。司馬の本を読むのは久しぶりだったが、いつものことながら歴史や風土や人間に関する洞察の鋭さに敬服だ。


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 週末には4週間ぶりに走った。長い間体調が思わしくなく、自分ではもう走れないのではないかと諦めかけていたのだ。だがこの日は心も体も快調で、走りたいとの思いが湧き出していた。私が選んだのは、小川に沿う11kmのコース。途中で何人かのランナーに抜かれたが、全く気にならなかった。相変わらずノロノロだが何とか走ることが出来、とても幸せな気分で帰宅した私だった。


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 だが、その幸福感も長くは続かなかった。ネットサーフィン中に、突然PCが動かなくなってしまったのだ。画面に一つのメッセージが表示された。初めて見る警告だ。それ以降何度もオンオフを繰り返しても、状況は全く変わらない。仕方なく夕刻になってSOSを発信。だが、対応は翌日になるとの返事。長いお休みの時間が始まった。私は仕方なく新たな本を読み始めた。司馬遼太郎対談集『日本人を考える』文春文庫1996。対談相手の中に私が話したことのある方が2人おられた。梅棹忠夫先生と梅原猛先生だ。梅棹先生は数年前、鬼籍に入られた。

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 翌日も状況は変わらず、私はテレビで東京マラソンを観戦していた。8回連続で抽選漏れのこの大会。走りたかったのに一度も走れなかった東京の街。走友の何人かはあそこを走ったのだろうか。今回から初めてポリスランナーが登場した。テロ防止のためだ。日本人1位の30歳の今井選手が2時間7分台を出した。確か7年ぶりのことで、歴代6位の好成績だったはず。箱根駅伝では「山の神」と呼ばれた男だ。


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 ようやく我が家に救世主が現れたのは、日曜日の夕刻だった。早速PCを点検した彼曰く。「これはウイルスに汚染されたか、スパイウェアでも埋め込まれたかしてますよ」。そして何とかネットに繋がる方策を講じてくれた。スピードは遅く、これまでより便宜性はかなり悪い。それでも動き出したことがとても嬉しかった。何せ「ブログ命」の私なのだ。安心して妻に頼まれた買い物に出かけた。夕方4時から野菜が2割引きになる店へ歩いて行く。歩く人足跡


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 妻が帰宅したのは夕食の途中だった。金曜日の午後から、彼女は東京に行っていた。下の孫の発表会に付き添うためだ。疲れた表情の妻。慣れない都会、慣れない付き添いで良く眠れなかった由。無理もない。羽田まで孫を迎えに行き、発表会後はまた羽田まで送りに行ったのだから。早めに風呂に入り、早々に床に就いた彼女。私はようやく簡単なブログを書いた。まる1日以上PCを操作出来なかった今回の「事件」。原因は一体何だったのだろう。


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 月曜日の朝もPCの不調は続いた。3時間近くかかって書き上げた文章が更新出来ないのだ。仕方なく小分けにして何度も下書きしながら進めた。結局合わせて5時間以上かかり、その後も修正に追われた。合わせてこの日はコンポスト容器の堆肥を始末し、剪定した木の枝をまとめ、土の中から大根を1本引き抜き、芽キャベツを15個ほど収穫。


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 コンポスト容器周辺に穴が開いていた。ドブネズミが侵入したのかも知れない。近所の小川の畔の桜の枝が切られていた。前回の雪の重みで折れた枝だ。この日は10度を超える陽気で、仙台では4月の気温。一雨ごとに春が近づくような気がする。T田氏からのメールに、宮城UMC新年会の写真が添付されていた。有難きかな走友。どうやら私も、心だけはまだランナーの端くれのようだ。明日から新しいシリーズを始める予定。ダブルハートぽっ





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Last updated  2015.02.24 09:53:30
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