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マックス爺のエッセイ風日記

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2015.11.13
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カテゴリ:生活雑記
              バラ.jpg

 夢を見た。男子学生がメモを持ってレファレンスデスクへやって来、1冊の洋書を探して欲しいとの注文。図書館には所蔵してないことは既に調べた由。

 そこで私は「Books in print」のページをめくり、調べ出したところで目が覚めた。前職を辞してから既に12年が過ぎたのに、まだ仕事の夢を見る。今回のは悩ましいのでなくて良かったが、辞めたばかりの頃は良くうなされたものだ。よほど悔しかったのだろう。


  ランナーA.jpg

 夢を見た。ウルトラマラソンのレース当日、アップのために走っている夢だった。それが物凄いスピード。軽いシューズで、思い切り走っている自分。あれは最盛期のころの走り。100kmや200kmレースの前にはアップなどしなかったのに、夢には一体どんな意味があったのだろう。

 今ではレースも夢の世界になった。先日は所属走友会とウルトラマラソン仲間である宮城UMCの忘年会への欠席を、メールで通知した。走友会の方は入院中で、手術の翌日だ。老化が進み、夢のようには軽やかに走れないが、せめて苦しくない程度には走りたいと願っている。


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 先日、玄関前階段の外灯を新たに取り付けた。ソーラー式のもので、これまでのものより3倍明るいとの説明。今までのは元々暗く、1度階段を踏み外したことがあった。幸い怪我はしなかったものの、最近は視力の低下と視界の歪みが進んでいて危険だと感じていた。古い方も電池を取り換えて、反対側に付け直した。新旧2つの外灯が、夜になるとそれぞれ青い光と黄色い光を放っている。その様子を2階のベランダから確かめ、喜んでいる私だ。


  映画.jpg

 映画『エベレスト』を観た。遭難事故の実話だ。かつて旅行会社がパーティーを組めない登山家のため、ツアーを企画した時代があったようだ。だが参加した登山家にはレベルの差があった。それに頂上をアタック中に、予期せぬモンスーンが襲って来る。このパーティーの中には日本人の女性登山家がいた。難波安子さん47歳。田部井淳子さんに次いで、7大陸の最高峰を制覇した人だ。

 名前があまり知られてないのは、彼女が会社勤めをし、主婦業を務めながら登山していたからのようだ。このツアーも会社を休み、自分のサラリーから費用を出してのものだったようだ。だが彼女は登頂には成功したものの、下山中に滑落した仲間の衝撃で、帰らぬ人となる。

 エベレストの頂上直下には、そんな遭難者の遺体がゴロゴロ転がっていると聞いたことがある。最近週刊誌で、その写真も観た。あれが今回映画になった登山家達の話だったのだ。あまりにも危険過ぎ、あまりにも費用がかかり過ぎて、未だに収容出来ない遺体の群れ。鮮やかな彼らの防寒着が、登頂の際の目印になっているとは、何だか皮肉な話だ。心から冥福を祈り合掌したい。


              葉1.jpg

 最近はちょっと寝不足気味。原因は「世界野球プレミア12」を観ているため。今年新たに始まったこの大会は世界ランクの1位から12位までの国で優勝を争うもの。緒戦侍ジャパンはライバルの韓国を5対0で下した。2回戦からは台湾での試合。強豪メキシコとの試合は9回表まで5対5の同点。この日の日本は日ハム中田選手の5打点の活躍で、サヨナラ勝ちだった。試合が終わったのは10時半過ぎ。これが睡眠不足の原因だ。

 昨夜の第3戦は、WBCの前回チャンピオンであるドミニカが相手。終盤まで2対2の同点となり、これも中田のタイムリーで3勝目を上げた。準決勝戦からは再び日本へ戻っての試合になる由。世界の強豪相手の戦いは真剣で面白く、大興奮の日々だ。


  ムベ皮.jpg

 ロシアのドーピング問題には驚いた。陸上競技の選手達が国家ぐるみでドーピングしていたのが判明した由。近く関係機関から、来年のリオデジャネイロオリンピックへの出場停止勧告が出されるそうだ。そんな不正までして成績を上げる国家。ロシアはそれを国威発揚の場としているみたい。

 さらに驚いたのは、1つの製薬会社でドーピング薬、ドーピングを隠すための薬、それを発見するための薬を製造しているとの話。国際サッカー連盟でも、最近首脳陣の収賄事件が発覚して大問題になった。スポーツの素晴らしさが不純な動機で汚されることを嘆き、強く抗議したい心境だ。


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 ミャンマーの総選挙で、アウンサンスーチー女史の率いる国民民主連盟NLDの勝利が確認されたようだ。与党の軍事政権も敗北宣言を出した由。イギリス人の夫と結婚した彼女は、軍事政権の政敵として20年近く自宅軟禁になっていた。また彼女が国会議員に当選しても、首脳となれないよう軍部によって憲法が改正されている。前途はまだまだ厳しいが、ミャンマーに明るい夜明けが近づいていることは確かだろう。


  サンザシの実.jpg

 南アフリカの大統領であったマンデラさんは、確か35年もの間牢獄に繋がれていた。それでも人種差別撤廃の高い理想を捨てず、ついに民主国家の樹立に成功した。

 ダライラマ14世は中国政府にチベットを追われ、インドで亡命生活を送っている。だが、彼の説く言葉には暴力的な内容は一切ない。そして人々の苦しみを拭うよう、光と希望に満ちた言葉を放つ。この世に絶えない不正と腐敗の数々。だが、きっと正義の灯もどこかに点っていると信じたい。





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Last updated  2015.11.13 14:03:12
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