カテゴリ:俳句
驚きましたね。TVのニュースを観ていたら、札幌は昨日44cmの積雪になったそうです。今の時期の大雪は62年ぶりのことだったとか。福島のブログ友シルビアさんによれば、昨日は福島でも初雪が降ったみたいです。仙台も寒かったですよ。日中はずっとコタツに入っていましたからねえ。
さて、今日も秋以降の近所の花たちを載せますね。でも昨日と一緒では能がないので、急遽俳句を添えることにしました。出来損ないの句ですが、花と共にご覧いただけたら嬉しいです。 菊に似し花や汝の名を知らず くれなゐのジニア秋の日浴びながら 金色(こんじき)の花と秋とが連れ添ひて 晩秋や花よりも日の短くて 鮮やかな花も褪せたり秋深し 名も知らぬ秋の花々咲き終へし 木枯や花を揺らして過ぎ行きぬ 幻か晩秋白き花のごと オキザリス秋の日浴びて眠たげに オキザリス秋の岸辺に風立ちぬ ダリア汝(なれ)丸くて白き秋の貌(かお) 秋深く黄花コスモスいよよ冴へ 暑さ耐へやうやく秋の花となる 白秋やマリーゴールド色褪せて 文化の日マリーゴールド燦然と 風立ちて小菊の声の幽かなる 木枯や小菊すっくと立ちつくし 枯れし花切りて今年も冬に入る 冬立つも小菊の香り衰へず 黄昏や山茶花散るかほろほろと 山茶花や冥土も見へぬ眼となりし 中には花と雰囲気の合わない句もありますが、どうぞ笑ってお許しを~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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