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マックス爺のエッセイ風日記

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2015.12.09
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テーマ:ニュース(100092)
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 沖縄県宜野湾市の普天間基地。着陸しようとする米軍のヘリコプターにレーザー光線を当てた疑いで、一人の男が逮捕された。沖縄在住の写真家(56歳)で、昨年から5回あった事件のうち3回はこの男が照射した疑いがあるらしい。最近はこの手の犯罪が世界の各地で横行しているそうだ。操縦席にレーザー光線を当てたら、最悪の場合はパイロットの目が損傷する恐れがある。逮捕された男は外国製の強烈なレーザー光線が出る装置を持っていた由。

 もしも事故が起きたらどうなるのか。墜落の恐れがあるし、基地は混乱するだろう。男の狙いは何だったのかは分からないが、ひょっとして英雄気取りだった可能性もある。その勘違いが実は恐ろしいのだ。また名護市辺野古の米軍基地キャンプ・シューワープの前で、反対運動を行っていた男が逮捕されている。「捕まえられるものなら捕まえてみろ」。男は警備員を挑発して基地内に入り、逮捕された。世の中にはこんな無法者で「勘違い男」が、結構いるのだ。


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 翁長沖縄県知事は良く「沖縄の基地は、米軍に土地を奪われたものだ」と言う。だが辺野古の基地は、旧久志村議会が基地の招致を2度決議した結果ここへ来た経緯がある由。これは勘違いではなく、嘘を言ったことになる。また良く言われるのが「日本国内の米軍基地の面積の74%が沖縄にあり、沖縄は差別されている」こと。ところがこれは米軍専用基地の場合で、自衛隊やその他と共用している基地まで含めると24%に低下するそうだ。

 全体の24%だって大きい比率だが、74%と比べたら50%も違う。これまで聞いた「事実」は何だったのだろう。日本のマスコミも、そんなことはなかなか報道しないしねえ。まさに「びっくりポン」の事実なのであった。


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 菅内閣官房長官は言う。「国道58号線拡張のために、米軍基地の一部を3か所近く返還してもらうことになった」と。朗報ではないか。そして彼は沖縄の海兵隊の一部がグァムの米軍基地内へ移転する計画についても再確認して来ている。普天間基地が辺野古へ移転すれば、さらにあの広大な基地が宜野湾市へ返還されるのだ。「日本一危険」だと言われる普天間が安全になるのに、翁長知事がなぜ反対するのか、その理由が全く分からないんだよねえ。


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 先日朝日新聞にこんな記事が出ていた。「沖縄県の土木業者が沖縄県選出の国会議員8名に、政治資金を提供していた」と。その業者は辺野古の土木工事を行う可能性があるとも書かれていた。そして記事の横には、「政治資金法」の抜粋がご丁寧に並んでいた。一見すると政治家や業者は法律に違反したのかと錯覚してしまう仕組み。だが1件当たり50万円の枠内であり、法律違反ではないようなのだ。朝日新聞は時々読者を「勘違いさせる技法」を使う。実に不愉快だ。それに工事は入札なので、その業者が落札するとは限らないのだ。


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 先日靖国神社に爆発物を仕掛けた疑いのある韓国人が、事件後韓国に逃げた。防犯カメラの映像から特定されたのは、今年の春に韓国空軍を除隊した27歳の男。日本の記者が取材したら、男は靖国神社に行ったことは認めたが、事件は知らないと言う。彼はひょっとして英雄になりたかったのだろうか。憎たらしい日本人が尊崇する寺社を傷つけることで、韓国人の愛国心を高揚させようとしたのだろうか。


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 韓国世宗大学教授の朴裕河さんが、つい最近在宅起訴された。彼女の著書が、韓国の従軍慰安婦達の尊厳を傷つけたと言う容疑だ。彼女は学問的な良心に基づいて、徹底して事実関係を調べて本を書いただけ。日本なら到底考えられないことだが、韓国の司法は立法や行政から独立しておらず、かなり大きな影響を受ける。産経新聞ソウル支局長が書いた記事のことで在宅起訴され、長期間日本に帰国出来なかったことは記憶に新しく、まだ裁判は続いている。


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 中国のpm2.5の汚染度が酷い。昨日はこれまでの最高に達して、とうとう「赤色警告」が出たそうだ。室内で5台の空気清浄機をフル稼働させている日本人に聞くと、しっかり「目張り」をしていてもフィルターが汚れてしまうそうだ。その汚染物質が偏西風に乗って、韓国や日本へも飛来する。原因は大量の石炭を家庭の燃料や工場の燃料として使っていること。そして猛烈に増えた車の排気ガスだ。世界2位の経済大国も、公害防止技術に関しては発展途上国なのだ。


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 パリで開催中のCOP21はいよいよ閣僚級の会談に入る。炭酸ガス排出量第1位の中国と第2位アメリカの責任は重く、両国も排出量の削減に努めることを明言した。第3位のインドは、排出量削減には先進国の技術協力が欠かせないと訴え、島嶼国キリバスは海水面上昇による島の消滅危機を訴えている。安倍総理は早速1兆3千億円の資金提供を申し出た。最近はニューヨーク付近でもオーロラが観測されるようだ。やはり世界の気象が変化しているのだろうか。


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 北極海の氷が解けて、シロクマが生息し難くなっている話は聞いた。この分では「北極海航路」が誕生する日も近いらしい。そして北極海の地下資源等の争奪戦の可能性もある。その一方、南極の氷は逆に厚くなって来ているのだそうだ。そして北極海の氷が解けても、比重の関係で地球の海水面は上がらないと言う説も聞く。これが「勘違い」なのかどうか素人には良く分からないが、子孫のためにかけがえのない地球をちゃんと残さないとね。ダブルハートバイバイ

   
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 インドの高速鉄道計画の一部500kmの最重要路線を、近く日本が受注出来そうな運びになった。インドネシアでは最後の最後に中国の卑劣な手段で敗れたが、今回はモディ首相と安倍総理が近くこのことで最終協議をするようだ。高速鉄道は安全が第一。それに開発途上国の公害防止に関しては、日本の技術が大いに役立つはず。世界の安定のために、これからも日本が一役買って出ることを願っている。





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Last updated  2015.12.09 06:46:06
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