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マックス爺のエッセイ風日記

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2016.01.07
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カテゴリ:生活雑記
  カサブランカ.jpg

 そうそう、元旦に俳句を作ったので載せておきたい。ノートえんぴつ


   霜の朝侘助の首落ちにけり

   元日に布団干しけり一人者

   餡子餅甘さほど良く共白髪

   初日の出曇りたる後雪となる   

   初雪の早くも融けて露の玉

 ランニングダイアリーも2016年のものに切り替え、早速走った距離と場所を書き込んだ。


             街2日ノ丸.jpg

 1月2日(土)。この日もお節料理を食べ、朝からお酒をいただく。いや~、甘露甘露。冷や酒は良く効くねえ。日本酒目がハート正月2日と言えば、やはり箱根駅伝。パソコンを点けながら、見るともなしにテレビを見ている。

 私のブログに神奈川のブログ友カンジさんが、どこが本命かと書かれていたので、当てずっぽうに、青山学院、東洋大学、駒澤大学と答えたのだが、何と最終順位は確かその順番だったはず。初日は結局青山学院が一度もトップを譲らずにゴールし、往路優勝を決めた。


  山茶花.jpg

 引き続き、ラグビーの大学選手権を観戦。決勝は朱色のジャージの帝京大学と若草色のジャージの大東文化大学との戦いだったが、帝京の圧勝でトライが次々に決まった。しかし「前へ」の明治大学や、海老茶と黒の縞模様の早稲田の強さは、一体どこへ行ってしまったのだろう。五郎丸人気で湧くラグビーだが、この人気も一体いつまで続くものやら。

 夜は「日本百名山一筆書き」の再放送総集編(2)を観る。どんな悪条件になっても、プロアドベンチャー田中陽希のチャレンジ精神が衰えることはない。何度か観た彼の登山スタイルだが、観る度に凄さが分かる。


             街1.jpg

 この日は前日の疲れが出て走れなかった。そんな日は無理せず、体操だけに止めた。昨年体調が悪かった時は、その体操すらしなかった。メニューは自己流体操、自己流ストレッチ体操、つま先立ち100回、スクワット100回、蛙脚スクワット30回、タオルギャザリング100回。足首廻し左右30回ずつ、壁押し適宜、青竹踏み100回、貝殻踏み100回、ゴムエキスパンダー10回、腹筋30回。これで15分ほどはかかる。暖かい時期はこれに屋外での「ぶら下がり」が加わる。


  花6バラ.jpg

 1月3日(日)。この日も朝からお節料理と日本酒で始まった。その後自室で「箱根駅伝」を観ていたら、次男が「これから東京に帰る」と顔を出した。「ええっ?」と思ったが、翌日は月曜日。早速仕事が始まるのだろう。「元気でね」と言って別れた。

 彼は1冊の本を置いて行った。前日古本屋で買った関裕二著『ヤマト王権と十大豪族の正体』だ。パラパラと目次を見て、面白そうと感想を言ったのだが、彼はそれを聞いて早めに読んだか、あるいは読みかけのまま、私に預けて行ったのだ。神社や古代史に関心を持っているのは、きっと私に似たのだろう。また夫婦2人だけの生活に戻って淋しくなるが、これも老人の宿命だ。


             街3まゆ玉.jpg
  
 結局「箱根」は青山学院の圧勝だった。第2日目の復路も一度もトップの座を譲らない完全優勝。これは日体大に次ぐ2度目の快挙で、39年ぶりの出来ごとだった由。気温が高くなったこの日は脱水症状になり、フラフラ状態の選手も出た。「たすき」を繋げなかった大学やシード権を落とした大学。毎年のようにそんな悲劇を観るのも、箱根駅伝の特徴だ。


  花3サザンカ.jpg

 「箱根」を観終えて直ぐTVを切り替えた。住友がかつて経営した愛媛の「別子銅山」の回顧録だ。私は四国の松山で足掛け8年ほど暮らしたことがあり、当時の山深い「別子山村」のことや、鉱害で苦しんだ新居浜市のことも知っていた。そして瀬戸内海に浮かぶ小島、四阪島へ精錬所を移動した事情も。

 だが、先進諸国に追い着き追い越そうとした明治時代の創業者が、あれほどの苦しみを味わっていたことは知らなかった。鉱害ですっかり禿山になった別子の山々に、住友の社員達は今でもせっせと植林しているようだ。青々とした山並みが戻ったかつての村。まさに良心的な企業の姿がそこにあった。国が公害をもたらす中国とは、まるで雲泥の差だ。


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 それを観終えてから、近所の公園に走りに行った。この日も膝に神経痛のような痛みが出た。そしてゲップ。これは不整脈手術の後遺症なのだ。「人工的」にゲップを起こし、胃に溜まった空気を外に出す。それを何度か繰り返すうちにようやく「膨満感」が治まって来る。これもなかなか苦しいものだ。

 この日走ったのは7km。周回コースはどうしても飽きるし、途中で帰りたくなってしまうのが難点。結局正月の3が日間は全て昼食を抜いた。少しでも体重を増やさないためだ。夜は『ブラタモリ』を観る。彼らが今回訪れたのは長崎。ブログ友ローズコーンさんが住む街の歴史と地理を探る旅は、観ていて飽きることがなかった。<続く>





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Last updated  2016.01.07 07:10:00
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