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マックス爺のエッセイ風日記

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2016.01.11
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カテゴリ:生活雑記
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 今年に入っても世界の情勢は相変わらず厳しいものがある。北朝鮮は正月早々水爆実験に成功したと言う。だが、アメリカの見立てでは、水爆の規模ではない由。それでもこれで4度目の核実験には違いない。そして拉致問題は一向に解決する兆しはない。

 そのお隣の韓国の危機管理能力は相変わらずお粗末だ。扉を半ドアのまま飛行機を飛ばすとは、開いた口が塞がらない。最終決着のはずの慰安婦問題も、ソウルの日本大使館前の少女像移転すら解決がつくかどうか。それに今回の北朝鮮の核実験も、事前に察知することは出来ず、巨大な放送設備で反撃するのがせいぜいの措置だ。


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 中国の海警艦船は、ついに機関銃を装備して尖閣諸島付近に現れた。そして南沙諸島の埋め立て地に造った滑走路では、着陸実験を2度行った。国際法を全く無視した無法者だ。そんな緊迫した状態なのに、日本の一部の政党や知識人は安保関連法案を「戦争法案」と呼んでいる。どうやら彼らは「平和」を唱えてさえいたら平和を保てると思っているようだ。

 サウジアラビアとイランが国交を断絶した。スンニ派とシーア派の対立だ。湾岸諸国やアフリカの一部国家もサウジに足並みを揃えて、イランとの国交を断った。これでISへの対応には混乱が生じること必至。いずれもアメリカが「世界の警察官」の座を降りてからの混乱。オバマ大統領にもう少し勇気があれば起きなかった事態のようだ。


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 こんな暗い年明けだからこそ明るい話題が望まれる。そこで今年いただいた年賀状の中から幾つか紹介したい。最初はランナー編。神戸のNさんからいただいた年賀状は手書きのもの。昨年は鹿児島から天草諸島を経て、長崎まで一人で走った由。恐らく距離は300km近いのではないか。細かい字でびっしり書かれた年賀状は毎年のこと。

 彼とはたった1回「さくら道ネーチャーラン」の応援のため金沢で一度会っただけの仲。もう14年も前の話だ。それなのに今でもこうして一年の想いを綴った年賀状をくれる。彼はその後ギリシャのスパルタスロン(250km制限36時間)も完走しているランナー。もう40代になったと思うが、相変わらず元気で頑張っているようで嬉しい。


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 東京のSさんからは自分が主催するレースの写真が入った年賀状が届いた。今でこそ全く走れなくなった私だが、彼が主催するレースにも何度か出た。206kmの「佐渡島一周」には3度出て3度とも完走したが、道路工事、迷子、距離感の狂いで同じ箇所を3往復するなど、いずれも210km以上走ってしまった。

 66kmの「八丈島一周」は風速30mもの暴風雨の中を走る、忘れられない思い出になった。不調から復帰した直後に走った「寅さん詣り」も40kmの公式表示が、実際は42km以上あったっけ。せめて「粟島一周」(新潟県32km)にでも出たい希望があるのだが、果たして今の私に走れる距離かどうか。


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 同じ走友会のM仙人の年賀状には今年の目標が書かれていた。100km12時間30分。フルマラソン4時間10分。ハーフ1時間50分。10km50分。そして最大の目標は「故障なく走れること」とあった。これが今年76歳になるランナーなのだから恐れ入る。本当に鍛えたランナーは、こんな高いレベルを維持出来ると言う証明でもあるが、こんな奇跡はランナーうちの1%にも当たらないないはずだ。「走れる体に戻り、また一緒に走りましょう」と、私に対する言葉が添えてあった。ありがたいことだ。何とかゆっくりでも走りたいと願わずにはいられない。


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 同じ走友会のOさん、K長老、Dさんからも私の健康を気遣うコメントが入った年賀状をいただいた。私は昨年、走友会を退会しようと、お花見の会場へ行った。お別れを言うためだったが、励まされてそのまま残った。走友会の行事に出たのはその1度だけ。後は体調が悪くてずっと家にいた。もちろんレースどころではなく、全く走れない月もあった。年末に3度目の不整脈手術を受け、今は本当にゆっくりと走っている。また仲間の顔が見たいものだ。<続く>





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Last updated  2016.01.11 07:17:45
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