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仙台市青葉区八幡にある大崎八幡宮は藩祖伊達政宗公の命によって創建された桃山様式の神社。社殿は国宝に指定され、その境内で行われる松焚祭(どんと祭)は300年の歴史を有しています。夕方4時半に神官によって点火されたどんとは、今盛んに燃え盛っています。高さ4m、周囲40mにも及ぶ日本一のどんとの周りには専門の係が、厳重に火を管理しています。 この日の参詣者は10万人に上ったそうです。 一方裸参りの団体は110団体で、参加者は3200名に上った由。 拝殿で祈祷を終えた善男善女は、黙々とどんとの周囲を廻ります。 どんとは年神様を天に送る清浄な火。この火に当たって1年間の無病息災を祈ります。 どんとの火もこれで見納めです。来年までさようなら。 帰途に就く私を尻目に、続々と詰めかける裸詣りの人々。 周囲には夕暮れが迫っていましたが、裸詣りの本番はこれからです。 今回は初めて最寄りの地下鉄駅(国際センター駅)まで無料の送迎バスが運行されていました。その車中から見た光景です。裸詣りの人々がまだ次々と大崎八幡宮に向かって黙々と歩いていました。皆さん風邪引かないようにね~!!<完> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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