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マックス爺のエッセイ風日記

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2016.03.06
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カテゴリ:文化論
<旧氏家邸 ~日本建築の良さ~>

 牟宇姫のお雛様が飾られていた角田市郷土資料館は、江戸時代からの御用商人だった氏家家の邸宅そのものでした。建物の一部は角田城から移築したようです。純日本調の木造建築は、至る所に美しさが溢れていました。今日はその建物紹介の第二弾です。


  資9塀.jpg

  屋敷の塀と松の木です。


            資12屋根.jpg

            屋根の上には「煙出し」のような構造物が載っていました。


  資11屋敷側面.jpg

 屋敷の側面です。阿武隈川の水運を使って商売をしていたようですが、堂々たる風格の屋敷です。


            家18階段手すり.jpg

             階段の手すりです。

  家27階段吹き抜け.jpg

  階段の二階部分の吹き抜けです。


 家26板戸.jpg 家19明かり取り.jpg

  左側は階段傍の小さな納戸(物入れ)です。右は階段傍の明り取り用の窓です。


   家25明かり取り.jpg

    洒落た明り取りです。  


   家21鳳凰の欄間.jpg

    鳳凰のデザインのある欄間です。


   家22鳳凰欄間2.jpg

    この欄間にも鳳凰がデザインされています。


   家24欄間菊.jpg

    菊などの花模様が施されています。


   家15欄間.jpg

    これは蔦(つた)の意匠でしょうか。ダブルハートぽっ


   家16欄間.jpg

    同じく蔦模様のある欄間です。


   家20モダンな欄間A.jpg

    透け透けの超近代的な欄間です。


     家12谷の絵1.jpg  家13谷の絵2.jpg

 江戸時代の画家である谷文晁の南画が床の間に懸けてありました。これこそ貴重品ですが、無防備ですねえ。びっくり!


  家32障子.jpg

  障子の硝子を通して庭が見えます。


        家32障子A.jpg

        面白いので、その部分を拡大してみました。ちょきウィンク


  家23障子と梅.jpg

  障子と花瓶に飾られた梅の花です。さくらスマイル


      家33庭.jpg

 庭と塀のとても落ち着いた外観です。このシリーズでは、目下建物とお雛様を交互に紹介しています。<続く>





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Last updated  2016.03.06 05:48:47
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