カテゴリ:文化論
<角田駅構内の飾り付け>
牟宇姫のお雛様や石川家伝来の武具などを見終えて、角田市郷土資料館から駅へと向かいました。次の電車が来るまでにはかなりの時間があったのですが、ともかく駅へ行くことにしたのです。その途中、武家屋敷のような家がありました。かつての城下町を偲ばせるような雰囲気です。 阿武隈急行角田駅 20分ほど歩いて再び角田駅へ。外観は堂々として立派なのですが、待っている乗客は数人しかいません。平日なのに女子高生が赤ちゃんをあやしていました。何だかとっても不思議な光景でした。 構内で赤子をあやす女子高生 田舎の駅の不思議な景色 ベンチに座ってお握りを食べていると、何かを飾っているコーナーが。ふ~む。あれは一体何だろうね? 吊るし飾りと雛壇が見えました。 さらに近付くと椿の花が。 折り紙で作った紅椿も素敵ですね。 一輪だけ混じった白椿も良い感じです。 こちらはポトンと落ちた椿の花かな。 こちらは白椿だけの飾り。これも清楚で良いですね。 落下した白椿の花弁。 白椿命あるごと見へねども げに美しき紙の花なり 紙風船と紙の花。 中にはこんな黒い花弁の花も。ちょっと不思議な感覚です。 そしてここにも紙雛が飾られていました。 制作したグループは、郷土資料館の紙雛を作ったのと同じ団体でしょうか。 窓ガラスに貼られていた紙雛です。 女雛も窓ガラスに貼られていました。 紙雛の貼られてゐたる硝子窓 地方の駅の閑散として 雛壇とお人形さん。 こちらは別の角度から撮ってみました。 顔を出して撮る記念撮影用のお雛様もありました。こんな風に写真を撮り続けていたので、案外待ち時間も退屈せずに済みました。<明後日に続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[文化論] カテゴリの最新記事
|
|