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マックス爺のエッセイ風日記

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2016.03.13
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 覚醒剤の不法所持と使用で逮捕された清原だが、その後捜査はどこまで進展してるのだろう。マスコミの報道によれば、10年以上も使用し続けていたようだし、現役時代から覚醒剤中毒だった可能性が高いようだ。あれだけいかつい顔つきをしているのに、心はとても弱かったと言う。きっとその弱みを暴力団に付け込まれたのだろうし、彼自身が暴力団に対する憧れを持っていたのも確かなようだ。

 ともあれ彼はこれまでに築いて来たものを全て失った。元妻の亜季さんは仕事で清原姓を名乗るのを止めて、名前だけに変えたそうだ。清原の容貌は一変した。医者によれば覚醒剤中毒者の脳は大きく破壊され、その治療は容易ではない由。現役時代に稼いだ55億円もの金は、すっかり霧散した。これからの長い治療と服役の日々を、一体彼はどんな想いで過ごすのだろう。今は全ての闇が暴かれるのを、期待して止まない。


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 また一人巨人軍のピッチャーが野球賭博をしていたことが分かった。これまで一軍で負け知らずの中継ぎ投手高木某。彼も先輩にそそのかされ、軽い気持ちで犯罪に手を染めた。賭けで50万円を失った辺りで「これは拙い」と気づいたようだが、時既に遅し。これも陰には暴力団の存在があるようだ。軽い気持ちで始めたことが、やがてとんでもない事態に発展する。

 ジャイアンツの栄光は地に墜ち、新聞界のドンである渡辺最高顧問など3名の中枢の辞任表明に繋がった。折角スタートした高橋新監督の船出が危ぶまれる。今後どこまで捜査が進展し、真相が解明されるか注目だ。


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 女子テニス界の妖精と呼ばれるロシアのシャラポア選手が、禁止薬物使用の疑いで出場停止に追い込まれている。彼女が服用していたメルドニウムは本来糖尿病や心疾患の治療薬。それを彼女は医師の処方で10年間も飲み続けていた由。この薬物、実は故障後のリハビリ効果を高め、持久力をつける効果を有する由。病気でもない彼女が10年間も飲み続けていた陰には、ロシアの闇社会があるのだ。

 ロシアの陸上競技界では陸連、ドーピング検査機関、そのチェック機関が三位一体となって選手へのドーピングを組織的に行っていたことが判明している。スポーツを通じて国家の威信を高めるためだが、ロシアの陸上競技選手全員がリオオリンピックへの出場停止措置を受ける可能性が高いとも言われている。ロシアは政治だけでなくスポーツの世界でも国家的な犯罪を犯しているのだ。さて、どこまでその闇が暴かれるか。


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 女子サッカーのオリンピック出場アジア予選でのなでしこの惨敗には驚いた。緒戦の対オーストラリア戦では、あれよあれよという間に点を取られ、最後まで立て直すことが出来なかった。カナダワールドカップでの対アメリカ戦で立て続けに点を取られたのと同じパターンだった。中国にも不覚を取った上、ほとんど勝ち点3を取りかけていた韓国戦でも同点に追い付かれて引き分けた。結果は2勝2敗1分けの3位。勝ち点は2位の中国に遠く及ばなかった。

 なぜあれほどまでに変わったのだろう。澤選手の引退が大きかった。なでしこの作戦がマンネリ化し、相手に研究され尽くされたことも大きい。それ以上に影響したのが、佐々木監督と選手との間の大きな溝。ロンドンオリンピック以降は互いに不信感が芽生えていた由。あれほどまでに強かった関係も、両者の信頼感が失われてしまっては強くなれない。監督の交代を機に、新たなスタートとなることを期待したい。


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 訴訟合戦となっていた沖縄県と国が、福岡高裁那覇支部の和解勧告を受け入れることになった。和解案は2つあるが沖縄県の選択案を国も飲み、辺野古基地内における工事は一旦中止された。今後は和解案に従って両者の協議が再開されるが、その前途は案外暗そうだ。互いの主張があまりにもかけ離れているためだ。今回の措置は既にアメリカ政府にも伝えてあるが、グァムへの海兵隊移転計画がまた遅れそうだ。

 もし辺野古へ移転しない場合は普天間基地の固定化に繋がり、老朽化に伴う危険性がさらに高まることは必然。米軍基地の閉鎖や移転を叫ぶのはとても簡単だ。だがその移転先受け入れを表明する自治体は皆無。我が国は総論賛成各論反対の建前が横行する国。もっと国際情勢を冷静に判断して欲しい。


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 中国が幾つかのサンゴ礁を埋め立てた南沙諸島。そこに滑走路や港湾を築き、高性能のレーダーを配置した。国際法違反は当然だが、さらにミサイルまで運び入れた。完全な基地化で恐るべき事態だ。アメリカは対抗措置としてステルス型の偵察機を飛ばし、大型の空母を同海域に派遣する措置を取った。今後も巡行が続くだろう。オバマ大統領がもしも早めに勇気ある措置を取っていたら、きっとこのような醜態は避けられたはず。

 経済が破たんしつつある中国で、防衛費だけは伸び続けている。さすがにこれまでのように10数パーセント以上もの伸びはないが、次年度も7%台の増強を図る計画だ。どこまで中国の横暴を黙って見過ごすのか。私には日本の野党や一部の大新聞の考えが全く理解出来ない。危険極まりない中国だが、その隣の北朝鮮もさらに輪をかけた犯罪国家。どこまで暴走するのか全く予断を許さない。拉致問題の早期解決を望むのは、到底無理なようだ。


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 アメリカでは大統領予備選挙の真っ最中。当初泡沫候補と見られていた共和党のトランプ候補が意外に奮戦している。一方の民主党はヒラリー女史が一歩リードの構え。過激な発言で何かと話題になっているトランプ氏がもしも大統領になったら、果たして世界はどんな風に変わるのか。自国が最優先で、国際協調は乏しくなりそうだ。アメリカは知性よりポピュリズムを優先するのだろうか。

 さてスポーツ界から政治の世界に至るまで、世の中には多くの闇が存在するが、大相撲はどうだろう。日本人力士の横綱が久しぶりに誕生するかどうか。いよいよ今日から春場所が開幕する。貴乃花親方の理事長選挙への挑戦も見ものだ。





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Last updated  2016.03.13 11:29:26
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