カテゴリ:園芸・家庭菜園
昨日に続いて、散歩中に撮った自宅付近の花を紹介したい。
ロウバイ(蝋梅)である。蝋細工のように透明な花。良い匂いもして、まるで春の妖精のような花だ。 これは近所の造園業者の庭にあったもの。私が最初にこの花を知ったのは大阪府高槻市の住宅街。大阪勤務時の宿舎がその付近にあったのだ。透き通った花を見て、世の中にはこんな不思議な花があるのかと大変驚いたものだ。 これも上と同じ木。近所の川の畔では、見事なロウバイの一群がちょうど今見ごろになっている。 フクジュソウ(福寿草)である。名前の通り春に先駆けて咲くおめでたい花ということで名付けられたのだろう。 これはある個人の住宅の庭に咲いていたもの。昨年も断って撮影させてもらった。今年はそのご主人が病気がちで家の中におり、外にいた奥さんに断った。私が昨年写真を撮ったことを聞いていたようで、ついでに色んなことを話した。 我が家の庭にもお向かいさんからもらった福寿草を植えていたのだが、そのうち姿が見えなくなった。きっと栄養分が足らない土だったのだろう。そんな風にいつの間にか消えてしまう花も結構あるのだ。 茎が短く、直接地面から咲いているように見える。 黄色くて明るいこの花を見ると、やはりおめでたいと感じるのだろう。 暖かい地方では正月早々に咲き出すのだろう。それがめでたいとして花の名前になったようにも思える。 全体ではこんな感じ。結構大きい群落だ。この家のご主人は県南の市の出身。そこからこの花を持って来て移植したそうだ。花も遥々と引っ越して来たのだ。 これは赤い色のフクジュソウ。同じ庭に、たった1本だけあった。以前はもっとあったようだが、いつの間にか消えてしまったのだとか。 ユキワリソウ(雪割草)。お向かいの家の庭に咲いているのを撮影させてもらった。家の新築工事に伴って庭をかなり削った。この花も元の位置から移植したせいで、以前の勢いや美しさが衰えてしまった感じ。 イチリンソウ(一輪草)とお向かいのご主人は言っていたが、多分青のキクザキイチゲ(菊裂き一華)だと思う。こちらもユキワリソウ同様に元の場所から移植しているが、まだ元気そうだ。 近所の花壇のクリスマスローズ。(以下同様) 私が最初にこの花の存在を知ったのが、道端にあるここの花壇。花の形や色合いを見て、この世には何と言う優雅な花があるものだと、いっぺんに好きになった。 下向きに咲く姿が実に可憐で可愛い。この花壇は高い位置にあって、撮影し易いので助かる。 ここの花壇には少なくても3種類のクリスマスローズがあり、見ていてもそれぞれに楽しめて嬉しい。 これだけは我が家の黄色と言うかグリーン系の花。いつもは4月に咲くのだが、今年は2月には花芽が出ていた。他の色のも咲き出したのでこれからが楽しみだ。 これは前のと違うお宅の花壇のもの。ここには6種類ほどのクリスマスローズがあるのだが、日陰のためか咲き出すのが遅い。これは優雅な色合いで、私は大好きだ。 これも上と同じ花壇のもの。間もなく以前紹介した「みちのく杜の湖畔公園」でクリスマスローズが咲き始めるようだ。機会を見て撮影に行きたいと考えているが、さてどうなるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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