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マックス爺のエッセイ風日記

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2016.03.19
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テーマ:家庭菜園(58780)
カテゴリ:園芸・家庭菜園
 昨日は朝から天気も良く、体調もまあまあだったので庭の草取りをした。このところの気温上昇で、雑草がかなり大きく目立って来たからだ。あまり草花が生い茂ってない今の時期なら、雑草取りは割と楽な感じもしたのだ。軍手をし、鎌を右手に持って、屈みながら庭と畑の雑草を切り取って行く。この時期の雑草は、ハコベ、ヨモギ、イネ科の雑草、タンポポなどが中心。それにベンケイソウの群落も厄介者だ。何せ家の周囲は全て雑草の繁殖地と考えて良いほど。


              1無花果と残骸.jpg

 家の裏側の角地にイチジクの樹がある。今は葉が落ちて、その奥に積んである草の山が丸見えだ。それらは全て家庭菜園から出た野菜の茎や雑草。今は冬の延長なのでそのままの状態だが、やがて腐って堆肥になる。その堆肥を畑で再利用する訳だ。剪定後の庭木は縛って、「燃えるゴミの日」に出す。台所から出た生ごみは、3基のコンポスト容器に捨てる。時々土を混ぜると、それも堆肥になる。だから我が家のゴミは、驚くほど少なくて済んでいる。


  11門柱代わり.jpg 入口の植木鉢

 雑草はバケツに5杯ほど取った。次の作業はハナモモ(花桃)の樹を伐ること。ここ数年で樹の勢いが衰え、めっきり花が少なくなっていた。そしてほとんどの枝が枯れている。きっと寿命なのだろう。少しだけ赤い蕾が着いているが、ここは思い切って伐り倒そう。最後の記念撮影を終えた後鋸で幹を伐り、スコップで根を掘り起こし、剪定鋏で枝や幹を適当な長さに分断する。


            3ハナモモ残骸.jpg

 これが処置後のハナモモ。ゴミの集積場を見に行ったら、収集車はもう来たようだ。そのまま次の回収日までこのまま置くしかない。ありがとうねハナモモよ。君の美しい姿をずいぶん楽しませてもらって。


  4枝垂れ桜.jpg

 ハナモモを抜いた後の穴をさらに掘り下げて周囲を広げ、底に野菜屑、発酵鶏糞などを入れ、少し土を埋めた。そして枝垂れ桜を移植する。まだ樹高は50cmにも満たないが、小さな芽が幾つか出ているのが見えた。さらに固形の肥料と土を入れ、最後に周囲に水を撒いた。これも記念撮影。小さな樹の背後に見えるのが我が家の玄関だ。さて、この樹の花をいつ見られるのだろう。早ければ来年見られるはず。老後のささやかな楽しみだ。


            5ミョウガ.jpg

 草取りをしていて驚いたのが、家の裏にミョウガ(茗荷)の芽が出ていたこと。まだ小さく、それもたった一つだけだが、まさしくこれはミョウガ。毎年お盆の頃には若い蕾が地中から出て来る。それを刻んで食べると、とても爽やかな食感。麺類の薬味にはぴったりなのだが、意外に強い植物で、あっと言う間に根っこが広がって行く厄介者でもある。裏庭でも何度かミョウガとのバトルを繰り返して来た。


  7ミツバ.jpg
     
 裏の小さな畑でも緑の小さな芽が出始めた。ここは北側で少し日当たりの悪い場所。だからコケやシダが増えて困る。その一角に小さな畑を作り、ミツバの根を何本か植えて見たのが始まり。その後落ちた種から次々に新しい苗が誕生し、まあまあの収穫にまでなった。お浸しに混ぜても良いし、薬味にも使える。一番は卵と一緒に綴じた澄まし汁かも知れない。手間と言えば、苗の間の雑草。それを頻繁に抜く必要がある。それに追肥もたまにはやらないとね。


            6アシタバ.jpg

 これは東の畑に出て来たアシタバの新芽。地上部が生きてるのは2、3年だが、落ちた種から次の世代が生まれ、もう何年もこの場所で育っている。若い茎と葉はお浸しにしても良いし、刻んで薬味にも重宝。少々癖のある味だが、私は結構好きなほうだ。西側の通路には葉ワサビの小さな苗があり、蕾などが薬味として使える。


  8ブロッコリー脇芽.jpg

 一方南側の畑では、まだ何本かのブロッコリーが最後の頑張りを見せている。これは先端のブロッコリーを切り取った後の脇芽。そのままにしておくとこんな風に脇芽が育って、これも大事に食べている。葉っぱは冬の間ヒヨドリに突かれて、ギザギザに食い千切られたが、それでも大丈夫なのだ。そのパワーを有難く戴いている。


            9アジサイの芽.jpg

 アジサイの新芽を見つけた。今年はやけに早い。きっと暖冬の影響だろうが、春が来るのは北国の人間にとって最大の喜びでもある。これから庭は、あっと言う間に様々な緑で埋め尽くされる。劇的な大変身の季節到来だ。


  10ハナズオウ芽.jpg

 小さな小さなハナズオウの花芽。花の色は純白。西の通路にあるこの樹だが、元々は野鳥が落とした糞の中に混じっていた種が発芽したもの。裏庭で小さな苗になっていたのを定植した。自分では植えた覚えがないので、きっとそんな風に誕生したはず。家の周囲には、どこからやって来たか不明の苗が結構ある。そのまま放置しているが、中には大木になったら困るのもあるかもね。ダブルハート大笑い


              12マックスの墓.jpg

 冬の間周囲の草が枯れて、少し赤っぽい石が見えている。これは4年4カ月前に死んだ愛犬マックスの墓石。特別に作った訳ではなく、敷地の地中に埋まっていた自然石。開墾中に出て来た石は、多分1トンを超えるだろうが、まあまあきれいなこの石を、マックスのお墓に使った。この周囲にも草花が芽生え、間もなく緑に変身する。私の良き相棒だったマックス。お気づきのように、私のハンドルネームは彼の名前を無断で借用したものだ。ちょきウィンク


  13)9年前に孫と.jpg

 在りし日のマックスと私。これは9年前に2人の孫たちが初めて我が家を訪れた時に撮ったもの。孫たちは犬と接するのが初めてで、おっかなびっくり犬から離れて座っている。右側のお姉ちゃんが今年から高1、左の妹が中2に進学する。因みに私のメールアドレスは、2人の孫の名をつないだもの。明日は庭の花を載せる予定です。どうぞお楽しみに~!!!さくらバイバイ<続く>





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Last updated  2016.03.19 10:25:13
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