カテゴリ:写真
私は昨年かなりの枚数、空の写真を撮った。なぜそんなに雲を撮るのかと聞かれたら、「そこに雲があるからだ」と答えようか、それとも「私が雲を撮りたいからだ」と答えようか。晴れた空、曇った空、そしてそこに浮かぶ雲の様子。ともかくそんな風に変化する空を見ると、「おおっ、これは良いな」と思って、カメラを向けてしまう。ただそれだけのことだ。 だからここに雲の特集を組んでも、飽きられてしまうのが関の山だ。それでも私は案外面白いと考えてしまう。まあ能書きは良いから、早速その「傑作」を見ていただこう。 山の向こうから太陽が昇って来る。こうして一日が始まって行く。 放送局の鉄塔が立っているのが東の方向。仙台湾から太陽が昇り、次第に空が明るくなって来る。 やあ、きれいな雲だねえ。こんなのを見ると、俺はついシャッターを切りたくなるのさ。 空の下に街が見える。昔は全て田圃だったんだが。 青い空も俺は好きだ。あんなきれいな心で生きたいものだが。 公園の樹を背にした空もなかなか良い感じ。 俺って、こんな風に木の枝を入れるのも好きなんだよね。 空に虹が出たのは、確か9月の末のことだった。 どうだい。こうして見ると、空ってなかなか広いだろ? 空に月が残ってることに気づいたかい? ほら、これなら誰だって分かるはず。 びっくりしたかい君。空にも色んな表情があるのさ。俺が空を撮りたくなる理由が少し分かっただろうか。 なになに~っ、空の素晴らしさが分かったからもう勘弁してだって~?そうは行かないよ。まだ明日も続くのさ。<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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