カテゴリ:園芸・家庭菜園
「お~い、待ってくれ~っ」と言っても、季節は足を止めてはくれない。暖冬だった今年はいつもの年よりも季節の移り変わりが激しく、花が次々に咲き、そして散って行く。折角撮り溜めた写真も、暫く使わないと季節に合わなくなってしまう。そこで大慌てで花の写真を一挙大放出しようと言うのがこのシリーズの狙いだ。 仙台では4月に梅が咲き出した後、桜が咲き出すのが普通だが、今年は早いもので2月に咲き出した梅があるほどだ。だから今ではすっかり花が散っていて、いつもの年とはかなり様子が違っている。 その点は椿も同様だ。いつもは4月に入ってから咲く椿が、早いものでは2月から咲き始め、しかも寒さで色が変わることはあまりなかった。 菜の花も3月には咲き始めた。我が家では葉が開いた白菜の蕾菜を収穫しているが、今年はそれももうすぐ終了する。 3月30日現在の玄関のカサブランカだが、 その1週間後にはこんな状態で、すっかり開いてしまった。 ムラサキハナナ(紫花菜)の花の色がずいぶん濃く感じる。きっとこれも元気な証拠なのだろう。 我が家のヒイラギナンテンの花が、ようやく満開になって来た。 この赤い木瓜(ボケ)は一週間前には咲いていた。 我が家の朱鷺(とき)色の木瓜が咲き出したのは、ようやく昨日からだった。 ムスカリの成長も著しい。気温の上昇で、あっと言う間に背が伸びるのだ。 白いムスカリは案外珍しいかも知れない。 4月5日、取材に行った際に撮ったレンギョウと桜のコラボレーション。 ここは宮城県内の桜の名所の一つである、白石川の土手の「一目千本桜」の一部。 今回大急ぎで花の写真の在庫を一掃しようとしたのは、今回撮った桜の写真を早く載せるためでもあった。<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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