マックス爺のエッセイ風日記

　　ニリンソウ

　熊本で大きな震災が起き、被害がどんどん広がっている現状に驚いています。何も出来ませんが、被災地の方々には何とか頑張っていただきたいと願っています。亡くなられた方々の冥福を祈り、拙い歌を捧げます。


　　東西に畑を貫く亀裂あり活断層の動きしと言ふ
　　橋落ちてカルデラの村孤立せし車中で夜を過ごす人々
　　家壊れ住む場所もなき村人の目に力なく救助を待てり
　　冷へ切った体育館に一人座す避難老人背中丸めて
　　大阿蘇のカルデラの村山崩れ大量の土砂渓へと流る

　　グランドに椅子で描きし「ＳＯＳ」水が足らない食糧欲しい
　　希望抱き村で学びし学生の三つの命地震に飲まる
　　大地震未だ続きし熊本の日々の辛さはいかばかりかと
　　激震に熊本城は崩壊す櫓石垣姿止めず
　　大地動き火山も噴火始めたるこの列島に命を託す
　　九州の地震（なへ）のニュースに蘇る３．１１恐怖の記憶


　　ジャガイモの芽　　

　暖かい今年は農作業が順調だ。妻の電動自転車を借りてＨＣへ肥料を買いに行った。１袋１５ｋｇの発酵鶏糞を２袋。合計で３０ｋｇの荷物はさすがに重く、途中で袋が落ちた。ゴム紐が緩かったのだが、歩道で助かった。「気をつけて行きなさいよ」。どこかの老人が注意してくれた。

　家に帰るとお向かいさんが「言ってくれたら車を出したのに」と。有難いのだが、彼は左手の先が切断されて無い障害者。あまり気易く頼むのもどうかと遠慮している。私は眼も悪く、自転車も危険なのだが、動けるうちは動く。そんな気持ちでいる。東の畑のジャガイモが芽を出した。これは３月半ばに植え付けた早生の「シロハヤ」。それにしても今年は何から何まで順調だ。


　　インゲンの種

　シャベルで土を掘り返していたら、埋めていた大根が２本出て来た。これは妻が酢漬けにした。作り方を妻から聞いた。今後一人暮らしになる可能性もあるからだが、勉強になった。掘り返した畝に石灰と発酵鶏糞を撒き、種を蒔いた。裏の小さな畑には春菊、南の畑には平さやインゲンとパセリ。そして早くもゴーヤとキュウリ用の支柱も立てた。


　ポットへの種蒔き　
　　　　　　　　　
　ポットに畑の土を入れ、野菜の種を蒔く。今回蒔いた種はオクラ、キュウリ、そしてブロッコリー。色別に分けたのだが、どれがどれか忘れてしまった。でも芽が出たらその形で分かるので大丈夫。地温を上げるために、その上からビニールシート（大き目のゴミ袋を裂いたもの）を掛けた。これで成長が早まるはずだ。農作業をする場合は、全ての畝の使用計画を立てている。効率的に運用するための工夫だ。雲南百薬の苗から若葉が出て来た。



　　タンポポ

　整骨院へはもう１０回も通ったろうか。左肩、腰の調子がかなり良くなって来た。電気をかけ、マッサージを受けるとリンパ液の流れが良くなるのか、直ぐにトイレに行きたくなる。きっと脚の浮腫みが取れるのだろう。ストレッチ体操や自己流の体操にも励み、運動もかなり出来るようになった。そのせいか、体重や体脂肪率が現役のランナーだった当時にようやく近づいた。これで筋力が少しでも戻ると嬉しいのだが。



　　　　　　菜の花　

　ランニングのコースは幾つかあり、その日の体調に応じて使い分けている。また膝の痛みや疲れがある時は無理して走らずに早歩きに切り替える。まあ走っても歩いても、さほど変わらないスピードなので、足や膝に負担をかけないウォーキングは結構良い有酸素運動なのだ。きっと体重が落ちたのは、代謝量が改善されたせいだろう。運動は体調だけでなく、気持までも明るくしてくれる有難い存在だ。


　　近所のチューリップ

　先日は太白山に登った。野草の撮影が目的だったが、体調が良いのでついでに山頂まで行ってみたのだ。良い写真がたくさん撮れた。「みどりの日」には走友会のお花見に参加する。昨日Ｍ公園の桜を観に行ったが、色んな桜が咲いており、八重桜はこれからが本番だ。この日もたくさんの写真が撮れた。Ａ公園の新緑が美しい季節になり、沼ではカルガモが泳いでいた。今年もきっとたくさんの子供が誕生するだろう。


　我が家の小さなラン　　

　走ったり歩いたりしているうちに一つのことを思いついた。「仙台鉄人会５時間走大会」への６年ぶりの参加だ。アップダウンが激しいコースで走るのは無理でも、きっと歩くのは出来るはず。そう思ってＡ山さんに電話し、ファックスで参加申し込みをした。これで当面の目標が出来た。これを励みに、出来ればこのまま体調を持続したい。もう無理だと諦めていたレースだが、どんな形でも参加出来たらこんな嬉しいことはない。


　　農家のネギ畑

　気がかりなのが我が東北楽天の凋落ぶり。私がコボスタへ応援に行った日から６連敗が続き、首位の座からはとっくに滑り落ちてしまった。今は４位か５位のはず。原因は多数の故障者が続出してること。これは仕方ないので、何とか踏ん張ってもらうしかない。頼むぞイヌワシ戦士達よ。ここで君らの雄々しい東北魂を見せてくれ～っ。