マックス爺のエッセイ風日記

　　　

　気温がかなり高い今年は、庭の花の咲くのもいつもの年とは違って早い。まだ４月だと言うのに百合の芽（左）は次々と出て来るし、ツリガネズイセン（右）も満開状態だ。一方、畑の方はどうだろう。


　　　　　　　　　　　

　昨年の秋に植えたタマネギは今、こんな状態。暖冬でタマネギネキリムシが苗を枯らし、２度ほど追加購入して１００本ほどが育っている。まだ球は出来ていないが早生の品種なので、今年はひょっとしたら５月中に収穫が出来るかも知れない。


　

　これは４月１４日に裏の畑に蒔いた春菊の芽。残り物の種だったが、無事発芽してここまで育った。昨年の秋に蒔き、冬の間食べた苗も霜に枯れず、春まで残った。こんなことは初めてだ。


　

　これは南の畑に４月１４日に蒔いた「平さやインゲン」の芽。４月中旬に蒔いたのは初めてのこと。いつもは６月のタマネギの収穫後に蒔くのだが。今後は成長に合わせて一本立ちさせ、追肥を施したい。支柱は既に設置してある。




　左はトマト。モモタロウを４本と大玉の苗を６本の合計１０本と、いつもよりかなり少なめとなった。右はミニトマトでこちらは４月２５日に２本購入。既に幾つか花が咲いており、早めの収穫が期待出来そうだ。共にがっちりとした支柱で固定してある。




　ナス（左）は各種取り混ぜて４本を４月２５日に購入。ツルムラサキ（右）はその翌日、別のＨＣで４本購入。これで大型連休前に夏野菜の全ての苗を植えたことになり、新記録達成だ。




　ゴーヤ（左）は２本の苗を南の畑の塀際に植えた。既にネットは張ってある。カラーピーマン（右）は赤と黄色のを各１本ずつ。色がつくまでに１カ月以上かかり、いつも緑の状態で食べてしまうが今年はぜひ美しい色を見たいものだ。


　　我が家の西洋シャクナゲ

　写真は載せていないが、この他に雲南百薬の苗が６本（南の畑）とジャガイモ１４株（東の畑）が順調に育っている。またポットでは、オクラ、キュウリ、ブロッコリーの種を蒔いて育苗中。ニラ、ミツバ、アシタバ、葉ワサビも既に何度か収穫し、料理に使った。ミョウガの芽も出始めている。


　　我が家のオオテマリ

　このまま順調に行けばタマネギの収穫後の畝にはブロッコリーとオクラの苗を植え、東の畑の塀沿いにはキュウリを植える予定。キュウリ用のネットも既に張ってある。ジャガイモの収穫後は大根の種を蒔き、インゲンの後には白菜の種を蒔く予定。そんな風にして狭い畑をフル回転させている。収穫後の野菜の残骸は裏のイチジクの根元に積んで、堆肥を作っている。まさにリサイクルの実践で、我が家から出るゴミはとても少ない。



　　我が家のフリージア

　これから暑くなると庭や畑の草取りが大変な作業になるが、収穫の喜びには到底適わない。それがあるからこそ、辛い仕事にも耐えられるのかも知れないね。それに畑仕事はとても良いボケ防止になるんだよねえ。だって考えて取り組まないと、立派な野菜は出来ないからねえ。だから体が動くうちは、汗をかきながら頑張ろうと思っているのさ。

　そうそう、お向いさんがサラダ菜の苗が余ったらくれると言ってたけど、さてそうなったらどこに植えようかなあ？まあたまにはそんなことが起きるのも楽しいんだけどね。