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マックス爺のエッセイ風日記

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2017.08.07
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カテゴリ:ウルトラマラソン
<「第1回みやぎ湯めぐりウルトラ遠足」開催前の打ち合わせ>

             

 ある人に頼まれて、ある会議に出て来た。場所はこのビルの26階にある会議室。のこのこ出かけて行ったのだが、ウルトラマラソン仲間の懐かしい顔がそこにあった。体調を崩して6年。今は老化でほとんど走れなくなった。それどころか50年近く付き合った女房にも逃げられ、私は生きているのがやっとの有様だった。そんな心身で、果たして人様の役に立つことなど出来るのだろうか。

 

 会議はこのウルトラマラソンについて。来月の2日土曜日に第1回のレースがある。集まったのは仙台市近辺に住むウルトラマラソン愛好者かそのOBたち。県内で初めて開催される100kmマラソンを何とか盛り上げようとボランティアを買って出た人たちだ。本当は自分も走りたい人が多いのだろうが。

          


 参加する選手は155名。そのうち34名が県内の選手で、残りが県外の選手。台湾からも1名参加されるとのこと。実は昨年このコースの試走があった由。コースは県内の4か所の温泉を巡るもの。中には高度が千m近い(超えてるか?)箇所も通る過酷なもの。それを15時間で走り、累積標高は2785mだから、単なる100kmレースではない。


  

 この日は、主に輸送やコース案内に携わる班と、エイドステーション(選手への飲食物提供サービス)に携わる班の打ち合わせだった。大会まで残り4週間弱。初めはこんな状態で本当に開催が出来るのかと危ぶまれた。それがさすがは現役及びベテランのランナー達。具体的なレースのイメージが湧くと、それにどう対応するかの疑問点やアイデアが次々に提示され、活発な論議が続いた。


    

 この日集まったボランティアは20名程度だが、今月内にもう1回会合があり、レース当日も県外から10名以上のボランティアが来てくれる運びらしい。オフロードはなく、コースはすべて舗装道路ではあるが、中には人通りの少ない淋しい場所や、熊が出没する地区も含まれている。選手が不安を抱かずに走るためのフォロー、そして止む無くリタイヤした後の輸送など、難しい場面が予想される。
      

            

 わずか150名余の選手だが、大事な体を預かるレース。スムーズに大会が運営されるよう、私達も何とか協力しないとね。3時間近く熱心な打ち合わせをした後、ちょうど正午ごろには検討を終えた。さて、この日出た疑問点は早急に解決して本番に間に合わせないとね。まあ私は100回以上長距離レースに出ているが、中にはもっと人数の少ないスタッフで運営していたところもあったもんね。


    

 きっとこれが私が出来る最後のボランティア活動かも知れないね。しっかり体調管理をして、当日のレースに臨みたいものだ。なお私はレース前日からスタート地点の温泉に宿泊して、事前準備をする予定でいる。楽しみ半分、緊張半分。それ以上に当日選手たちが、元気で走る姿を見るのが楽しみだ。

 台風 台風5号が通過中です。どうぞどの地方にも大きな被害が出ませんように。ダブルハートバイバイ





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Last updated  2017.08.07 06:28:56
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