テーマ:美術館・博物館(1557)
カテゴリ:文化論
~仙台市博物館の特別展から~
平成30年9月24日。私は仙台市博物館へ行きました。 やっていたのはこれ。特別展の『古代アンデス文明展』です。以前はここで『インカ文明展』を観たのですが、さてどこが違うのかな。嬉しいことに、65歳以上の仙台市民は半額の750円で観ることが出来ましたよ。 ポスターはインカ帝国の象徴である、マチュピチュとワイナピチュ。定番ですよね。 アンデス山中の段々畑です。展示場入り口で写真を撮っていると、展示物の大半が撮影出来る由。これは考古学ファンとしては最高の喜びです。それでもスチール写真も是非撮らなくては。 トウモロコシはアンデスが原産地で、実に様々な形態と色の種類があるんですよ。 これはきっと塩の運搬でしょう。アンデスもかつては海の底。塩の採れる湖もあるのです。 リャマ(左)とそれを模した容器(右) 温和な性質のリャマは、肉や毛皮を提供してくれる貴重な家畜です。 ロビーには現地の民族衣装が展示してありました。とても鮮やかな色彩です。 スペインに征服された後、街は西洋風になりました。インカの末裔、西洋系の人々、それらの混血と、容貌も文化も多彩です。 最後はやはりこの写真で締めましょう。明日から長いシリーズが始まります。地味で学術的な内容の展示ですが、どうぞお楽しみに~!!<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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