テーマ:美術館・博物館(1557)
カテゴリ:文化論
~仙台市博物館の特別展から~
今日はペルーに興った「モチェ文化」の2回目です。日本だと弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、奈良時代、そして平安時代の初期くらいに当たる年代でしょうか。 裸の捕虜をかたどった注口土器とあります。 捕虜の顔の部分をアップしてみました。左手に持った四角い物は何でしょうね。 こちらも裸の捕虜でした。きっと戦いが続いていたのでしょうね。 どうやら刺繍されたマントみたいです。 トウモロコシの姿の神とは愉快ですね。 走る人々をらせん階段状に描いた鐙型注口土器。下は上の部分のアップです。 素っ頓狂な顔だけど、神様みたいよ。 あらまあ、こっちにも海の神様が。 この時代の象徴とも言うべき黄金のマスク。下は見学した小学生の作品です。 ずらりと並んだ4つの注口土器。それを下に一つずつ紹介します。 どうやら「モチェ文化」では神も人も動物も、そして生と死が混沌としているみたいですが。 まあ、怖い顔のネコですこと!! これらはいずれもミイラを覆っていたマントとそれを拡大したものです。気候が乾燥しているために現代までしっかり保存されていますが、実に精巧な作品ですね。これで「モチェ文化」の紹介を終わり、次回は「ナスカ文明」を紹介します。<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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