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マックス爺のエッセイ風日記

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2018.11.04
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カテゴリ:生活雑記
~かくして秋は深まる~

  

 弟が帰った翌朝、和室の窓を開けて驚いた。突然この花が目に飛び込んで来たのだ。山茶花だ。今年の秋は暖かいと感じつつも、つい先だって山茶花が他所で咲いているのを見た。もうこんな時期になったか。それが正直な気持ち。良く探すと、赤い色の山茶花も一輪だけ花を咲かせていた。弟の来宅が気になって、庭の様子に注意する心の余裕がなかったのだろう。

              

 まだ頑張っている雲南百薬の葉を40枚ほど摘み、春菊の茎を20本ほど手折り、ニラの葉を鎌で切った。その中に混じった堅い花の茎や、雑草などをより分けて捨てる。そしてたった1個だけ実った渋柿を枝からもいだ。その皮を剥き、金串に刺してベランダに干した。3年目にして初めて生った2代目の柿。むざむざ鳥に食われてたまるか。私はそんな気分だった。

  

 郵便局へ行った。先日行った際に、進物用のパンフレットを見たからだ。あの中から何か選んで、弟のところに送ろうと思ったのだ。選んだのはリンゴとラフランスを混ぜた手ごろな値段の物。昨年は宮崎から高級な柑橘類を送ってくれた弟。このままでは兄の沽券にも関わるしね。それから生協へ写真の現像に。これも手紙を添えて弟に送ろうと思っている。

       

 翌日歩いて買い物に行った。途中の公園で老婦人が落ち葉集め中。「堆肥にでもするんですか」と尋ねたら、「自分の運動のため」との答え。不調箇所があって整形外科へ行ったら、「薬だけに頼らず、痛くても運動した方が良い」とドクターに言われた由。私より1学年ほど上の感じ。そうか。そう言えばいつもは自転車の私も、この日は運動のためと思いリュックを背負っての買い物だった。



 弟の来宅もあって、おかずがほとんどなくなった。牛乳、ヨーグルト、果物は必需品。他にも大量の食料品にリュックは膨れ、手提げ袋にも入れた。国道を渡る際、初雪の蔵王連峰が遠くに見えた。急遽、丘の上の墓地から、何枚か写真を撮った。蔵王に雪が降ったニュースを聞いたばかり。だが自分の目で確かめたのは初めてのこと。下界ではまだこんなにも暖かい秋日和だと言うのに。

            バラの種   

 帰途、あるお宅の庭で珍しい実を発見。夢中になって写真を撮っていると、その家の婦人が出て来た。グミに似てても、これはバラの種とのこと。白い花が咲くが、自分では植えた覚えがないとも。多分鳥が種を運んで来たのかもね。我が家のハナズオウも全く同じ。ついでにヒメリンゴの実も撮らせていただいてから退散。さて、怪しい人物と間違えられなかったかな。カメラクール

  

 帰宅後畑から大根を抜くと、長さ40cmほどに育っていた。他の材料と合わせて、「おでん」を作ろうと思ったのだ。皮を剥き、輪切りにしてニンジンと共に圧力釜で煮た。その後鍋に移して「おでんの素」を入れ、グツグツ煮込む。具材は他にジャガイモ、ハンペン、竹輪、がんもどき、蒟蒻、豚肉など。いい加減弱火で煮たところで、IHテーブルのスイッチを切った。

       

 これが「半完成品」。「半」と言うのは、今後も食べる前に煮込むため。そうすればさらに味がしみ込んで美味しくなるはず。さて、無くなったのは冷蔵庫の中のおかずだけじゃない。ブログ用の写真とネタも尽きていた。少しずつ写真を撮り集めているが、果たしてどんなブログが書けるかが問題だ。かくしてわが悩みと共に、少しずつ秋が深まって行くのでR(あ~る)。葉ぽっ





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Last updated  2018.11.04 07:40:45
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