カテゴリ:写真
~コントラストに魅せられて~
私はなぜか逆光が好きだ。 そしてこんなコントラストがはっきりした写真も大好き。 なぜそんなものが好きになったかと言えば、子供の時に観た幻灯(げんとう)のせいかも知れない。昔は色などついてなかったし、もっとシンプルだったような記憶がある。 大人になってから見たのが切り絵。これは有名な滝平二郎さんの作品だ。 これはネットで見つけた影絵。かなり手が込んだ作品だ。 そしてこれはインドネシアのワヤンクリ。人形も見せるけど、こんな風に影絵にしてみんなで楽しむ国民的な伝統芸能。ヒンズー教のお話などが上演される。 さて、ここからは11月初旬の近所の夕景。遠くに三角形の山が見える。 山の形がくっきりと夕方の空に映えている。 山の名前は太白山。遠くからでも良く目立つのでそう名付けられた。 「太白」とは金星の異名。明るくて良く目立つと言う意味だ。 標高はわずか321mだが、独特の形から親しまれている。 昔は漁の際の目印にもなったのだろう。麓には神社が、そして山頂には小さな祠がある。 ここは丘の上の墓地。左隅に小さく太白山が見える。ここまで来て山を撮影したのだ。 ほらね、観音様の向こうに尖がった山が見えるよ。 角度を変えると光が差して、左手に蓮の花を持った観音様の姿が見え出す。 おうおう、蓮の台座まで良く見えるぞ。 夕暮れ時の微かな光が観音様を照らす。 サヨナラサヨナラまた明日。明日も平和な一日でありますように。<不定期に続く> PC不調につき、調子の良い時に書き貯めています。更新されない場合はPCが入院中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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