テーマ:●●美術・工芸品●●(6)
カテゴリ:芸術論
~小さなコレクションから~
パソコン修理用に書いた最後の予約日記です。明日からはいよいよ新シリーズが始まりますよ。どうぞお楽しみに~!! 1)沖縄の泡盛を入れるお銚子カラカラと御猪口(おちょこ)です。デイゴの花が描かれています。なお泡盛は温めて飲むことはなく、コップに氷を入れて割って飲むのが通常です。 2)シーサーのミニチュアです。と言っても第二琉球王朝の王陵である玉陵(たまうどん)の屋根を飾るものの模造で、ずっしりとした重さがあります。自分で買ったのですが、結構高価でした。 3)琉球漆器の茶たくで、月桃の花が描かれています。薬臭い葉っぱですが、私は大好き。 4)琉球漆器のお盆。デイゴの花が描かれています。餞別にいただきました。 5)琉球漆器のお盆です。黄色のハイビスカスが描かれています。 5)の細部です。琉球漆器の赤は豚の新鮮な血を漆に混ぜて出します。 6)沖縄の焼き物で壺屋焼きの抱き瓶(だちびん)。本来は農民が腰に下げた水筒です。 7)韓国の紙箱です。中には布製の鮮やかなコースターが入っていました。 8)インドネシアの人形でヒンズー教の神様みたいです。 9)これもインドネシア製の仮面。ヒンズー教の神像でしょうか。 10)インドの布製のポシェットです。白い象が刺繍されています。 11)オーストラリアの壁掛けです。国立美術館で買いました。 12)オーストラリアの原住民アボリジニの彫刻です。「レントゲン画法」と呼ばれ、体の中の骨まで描かれています。 13)カンガルーの置物(ミニチュア)です。交通事故で死んだ本物の皮で 作られています。シドニーで自分の土産として買いました。 14)ルーマニアの彫刻家が彫った水芭蕉。直接本人から購入しました。 15)オランダの木靴のミニチュア。小さくて軽いのですが、良く出来ています。 16)アフリカの金属製の人形。2体とも農作業をしている感じがします。 17)「マヤ文化展」を観た時に購入したメキシコの布製のポシェットです。 18)これも上と同じ時に買った現地人のお面かな。 <仮面=国立民族学博物館収蔵品> 私は一時博物館に勤務していたこともあり、このような民芸品にはとても心惹かれるものがあります。長期間にわたって予約日記にお付き合いいただき、ありがとうございました。心から感謝しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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