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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.01.06
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カテゴリ:生活雑記
<1月4日そして年末>

 

 畑のカリフラワーとブロッコリーを包丁で切った。カリフラワーはその後の雪や霜で、上の写真よりも茶色がかっている。鍋で茹でてお浸しにし、硬い茎は大根の皮と共に圧力鍋で煮た。次に大根をスライスし、ユズの皮を刻んで甘酢漬けに。野菜の余りものは、さつま揚げ、竹輪とナメタガレイの煮凝りで煮た。新年早々から、すべてを無駄にはしない修行僧みたいな暮らしが始まる。

       

 新年早々料理を始めたのは、おかずが乏しくなったため。年末年始用に買った食料品や外注した御節、作り置きしていたカレーなど、そのほとんどを食べつくした。きれいに食べ切って大いに満足。計算通り以上の出来かも知れない。畑に残った野菜は、大根11本、ブロッコリーと白菜が各2株ずつ、カリフラワーとキャベツが1株となった。我ながら良く食べ、大いに助かった。健康にもそして懐にも。

  

 2日の午後2時半、次男が東京へ帰った後は急に寂しくなった。その翌日から彼が使用した布団を片付け、自分の布団を干し、4日は今年初めての洗濯。そして次男の部屋のこたつとストーブの灯油を始末。料理を終えPC用の椅子に座った時、突然激しくなった動悸。そしてその後、一瞬脳内を熱い物が通り過ぎた。ひょっとして脳卒中か。慌てて口を動かして言葉を発し、両手をブラブラと空中に。

        

 どうやら何事もなかったようだ。ああ嬉しい。それにしても頭の中で熱いお湯を被ったような、不思議な感覚だった。間もなく後期高齢者の仲間入り。特に血管が収縮する寒い冬は、老人にとって危険な季節だ。これからも出来るだけのんびりペースで過ごし、健康を維持しないとねえ。新年早々奇妙な体験だったが、きっと今後もいろんな遭遇があることだろう。最後のその日まで。

  

 実は年末にも驚くことがあった。年賀状が戻って来たのだ。良く見たら相手の名前を書き洩らしていた。慌てて切手を張り、再びポストに投函。ところがその翌日も年賀状が戻って来た。東京の長男に出したもので、「当該の住所に住んでいない」と郵便局の記入。これには焦った。日ごろから音信不通の長男ではあるが、間もなく46歳の彼に一体何が起きたのか。暗澹たる気持ちと親の悲しみ。<続く>





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Last updated  2019.01.06 00:00:26
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