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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.01.11
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<5w1Hプラス中国>

  

 昨年12月20日海上自衛隊の哨戒機Pー1が日本の排他的経済水域(EEZ)で、韓国海軍の駆逐艦から火器管制レーダーの照射を浴びるという恐るべきことが起きた。いわゆる「大和堆」は好漁場として知られる。通常のパトロール中の自衛隊機にいわば銃口を突き付けた訳で、日本政府は韓国政府に対して、ただちに抗議したのは当然だ。

     

 これが韓国海軍駆逐艦の広開土大王3200トンで、全長は135m。4種類のレーダーを備えているが写真の赤丸部分が火器管制レーダーで、艦の前方にももう1基備えている。日本政府の抗議に対して韓国政府は、そのような事実はないと否定。

  

 そこで日本は客観的なデータを含む動画を公開した。それによれば、韓国海軍の意図を確認するため、3種類の電波で相手艦に理由を尋ねた。だが広開土大王側からの応答はなかった由。動画によって事実を突き付けたにも関わらず、観光国防部報道官はそのような事実はなく、むしろ自衛隊機が海難救助中の韓国艇に脅威を与えており、謝罪せよと対応。動画公開後15分のことで、韓国側が科学的な分析をしてないことが明らかになった。

       

 哨戒機は国際的な民間航空のルールに従い、高度(150m)や相手からの距離(500m)は安全に保っていたと反論。これは韓国側が作製、公表した動画の一部だが、全12分弱の長さのうち、韓国が撮影した部分はわずか11秒のみ。相手の画像を無断で使用し、恣意的に改変した部分も。韓国側の映像でも自衛隊機は豆粒ほどで、主張が虚偽だと分かる。それにもし危険なら、なぜ警告しなかったのか。

  

 韓国側は一時、遭難した北朝鮮の漁船を探索するために全てのレーダーを稼働させたと説明していたが、波は穏やかで漁船は韓国艇のすぐ傍に見える。また北朝鮮の漁船がSOSを発していないのに、なぜ韓国の救難艇と駆逐艦がすぐ傍にいたのかが謎。しかも日本のEEZ内で、義務付けられた海軍旗を掲揚せずにだ。

         

 哨戒機は急降下、急上昇、急旋回が出来ない。領海やEEZ内を警戒しているのだが、経済制裁を受けている北朝鮮が「瀬取り」によって、不法に物資を調達していないか見張るのも任務内。今回韓国艇が「これはやばい」と、慌てて危険なレーダーを照射した理由は、それかも知れない。さて昨年漂着した北朝鮮の漁船は225隻だが、見つかった遺体は12体のみ。工作員上陸の可能性も否定出来ない由。

   

 北朝鮮の金正恩委員長が専用列車で4度目の訪中をし、習近平主席と1時間話し合った。対アメリカ外交で、互いに利するとの判断だろう。近く米朝会談が再開するとも聞く。北京では、同時にアメリカの高官と貿易に関する協議が持たれた由。中国が揺らげば北朝鮮や韓国も揺らぐ。古代から長く続いた「中華思想」が今なおこれらの3国を毒し、日本は地政学上その影響を受けざるを得ない。

         
 さて日本政府は今回「徴用工不当判決」に関し、1965年締結の請求権協定に基づく協議を韓国に要請した。支持率低下の文政権は、反日姿勢をより強硬にして国民の関心を買う。既に53年前に解決済みなのに、真実を隠ぺいするのは友好国とは言えない。今回のレーダー照射事件はその典型で、韓国はどこまで嘘をつけば気が済むのか。そしてこの3国はどこまで国際的な孤立を続けるのか。





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Last updated  2019.01.11 00:00:24
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