テーマ:★☆沖縄☆★(2873)
カテゴリ:心のふるさと「沖縄」
~沖縄本島東海岸一人旅~
東村 これは東村(ひがしそん)の地図。沖縄本島最北端の国頭村(くにがみそん)の辺戸岬からスタートして、右上の「高江」まで来た。時間は午後の3時20分頃だったか。お握りを食べて走り始める。道端の小父さんと話をすると、イノシシを飼ってる由。コンクリートの地下檻に、まだ大人になってない獣が1匹。この辺には内地からの移住者も多い由。鷹の一種サシバはここでは捕らえて食べたりはしなかった由。 福地ダム ここは沖縄最大の福地ダム。この巨大な「水がめ」に蓄えられた水が、島の中南部まで送られて貴重な飲み水になる。道路から近かったのでちょっとだけダムを覗き、再び県道へ。やんばるの森は豊かで、戦争中は中南部からここまで逃げ、山の中で暮らした人がいたそうだ。その話をつい先日TVで聞いた。「豚便所」もあった由。古来から沖縄に根付いた「フール」。石灰岩で囲いを作ったのだろう。 平良のエイサー 東村平良(たいら)で大宜味村から始まる国道と交わる。東村の役場があり、プロゴルファーだった宮里藍さんの実家がある。手前の給油所に灯りがついていたので、地図を確認しようとして近づくと「近づかないでください」の大音響。どうやら防犯対策用の警戒音のよう。慌てて暗がりのチェーンに足を取られ、転倒した。怪我は擦り傷程度だったのが幸い。ベンチで休憩。既に夜の8時20分ごろで、ホテルまでは18kmほどありそう。 慶佐次通信基地 真っ暗な道をひたすら走る。国道でも歩道などない。所々にある照明だけが頼り。時々道路に黒いものが横たわっている。「すわ、ハブか」。ビクビクしながら近づくと、道路のひびを覆ったコールタールの修理跡。怖がっていると何でもが恐怖の対象。慶佐次(けさじ)の通信所前を通過。以前は米軍の通信基地だったと思うが、現在は自衛隊の管轄になっていた。残りは9kmほどか。 ホテルの夜景 この日の宿泊先であるカヌチャベイホテルに着いたのは夜の10時20分。スタート後14時間が経過していた。急いでチェックインし、代金を支払う。ここはリゾートホテルで4人部屋しかなかった。それで4人分7万2千円を支払う。遅い夕食と入浴。そして翌日の準備。大冒険に興奮しながらも、5時間ほどは眠れただろうか。<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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