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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.04.20
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カテゴリ:生活雑記
~俳句教室に向けて~

  
           カラスノエンドウ

 気温が上昇して来たので、そろそろ植木鉢を外に出しても良い時期。今回初めて和室に置いたせいか、ハイビスカスもノボタンも葉を茂らせたまま越冬したことに驚く。2階の洋間とそれだけ室温が違っていたのだ。玉ネギ畑には深い傷跡。ある日、屋根の上から融けた雪がドサリと落ちた際のもの。玉ネギの苗が傷んでないのが不幸中の幸い。夏野菜の売り出しがそろそろ始まりそう。

        
                        ツクシ

  灰谷健次郎の『我利馬の船出』を読了した。教育現場の実体験を生かした処女作『兎の眼』とは、全く異なるテーマ。だがピュアな精神に溢れ、挑戦的・意欲的なテーマだった。日常性と非日常性。常識と非常識。大人と少年。少年と少女。国家と個人。自由と束縛。陸地と海洋。それらの対比が新鮮で、著者のイメージをがらりと覆した。引き続き、哲学者林竹二との対談集に取り組んでいる。

  
            タンポポ

 BSの特集番組を観た。テーマは「延命医療拒否患者の看取り」で、講師は現役の看護師である尼僧。看護師としては「死」を看取る立場にあり、尼僧として患者の心に寄り添い、死の恐怖を和らげる援助を行う立場。カメラマンだったご主人が若くしてすい臓がんに罹り、延命治療を拒否した経験から、仏門に帰依。「自然死は美しい」との話は説得力があったが、実践するには家族の理解が必要だ。

          
                     ナズナ

 今年度最初の俳句教室へ行くために私が準備した作品は以下のもの。

          清明や魂洗ふごとき雨   

 清明(せいめい)は24節気の一つで、新暦の4月5日ごろ。春の清らかな光に包まれ、生物が繁茂し始めるころを指す。沖縄では御清明(うしーみー)と呼び、親戚が一族共同の墓前に集い、先祖を供養する聖なる日。その頃に降った氷雨で自分の魂が洗われ、春を迎えることが出来た喜びを詠んだ。あの厳しい講師は、果たして今回どんな反応を示すのだろう。





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Last updated  2019.04.20 15:30:36
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