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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.06.07
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カテゴリ:旅、温泉
~北東北の祭りから その1~

  

 「実は・・」と男は語り出す。小岩井農場のツアーでは、ハイキングしてバーベキューを食べただけじゃないのさ。それだけじゃ詰まらないだろうとツーリストは北東北のお祭りをイベントに入れていた。最初に紹介するのは「青森ねぶた囃子」。ねぶたと言ったら超どでかい造り物がつきもの。だけどここは農場なので、小型のを1台舞台の上に据え付けてあったんだ。名札には「織田信長」と書いてあるぞ。

  

 「ねぶた」と呼ぶのは青森市で、弘前では「ねぷた」と半濁音なのさ。そして今回はこのお囃子が中心だった。太鼓、笛、鈴、鉦(かね)だけのシンプルさ。まああの単純なリズムが青森の人たちの心を揺さぶるんだろうなあ。出演しているのは、「あおもり市民ねぶた実行委員会」の皆さん。

  

 舞台の上の造り物の大きさはこんな程度。本物に比べたらとても小さなものだが、本場の雰囲気はあるよね。ついでに言うと東北の夏祭りは8月に入ってからなのさ。そのトップを切るのが、このねぶたって言う訳さ。

  

 太鼓を叩いているのは女性だったよ。俺のデジカメはシャッター速度が遅くて撮った写真もスピード感に乏しい。だからどれも似たような写真になるが、まあ我慢してくれ。舞台の裾にツーリストの名前が出とる。2月に行った秋田の冬の祭りも、この会社の企画だったのさ。

           

 女性も含め、皆さんのねじり鉢巻き姿が勇ましいねえ。おっと、手前の男の人が手に持ってるのは鉦じゃなく鈴かもな。

 

 ほら見てごらん。浴衣の裾をからげ、足を跳ね上げた女の人の登場だ。これは跳人(はねと)と言って、ねぶたにはつきものの応援団。ただし動きが激しいので、かなりの訓練が必要なんだってねえ。何せこの状態で30分くらい、休みを入れても全部で2時間程度は跳ね続けるらしいから。なお、この格好をしていたら、飛び入りでも参加出来るらしい。自信がある人はぜひ8月に青森へどうぞ。ウィンクグッド

      
           

          跳人娘の笑顔が可愛いので、つい同じのをズームして見た。手書きハートスマイル

  

 手前左手の女性が持ってるのが鈴、そして右側の女性が持ってるのが鉦。甲高い金属音がとっても賑やかで、聞いてるだけでも元気が出るぞ。

  

 ほらご覧。青森のねぶたに、他の祭りのメンバーが加わってる。実は友情出演、ややこしいが跳人の助っ人じゃ。大笑い

  

 黄色の着物を着た女の子たちは、盛岡の「さんさ踊り」のメンバーなんだよ。ツアー客に喜んでもらおうとお手伝いなのさ。賑やかなお囃子に合わせての臨時跳人、可愛いなあ。手書きハート目がハート

 

 動的な跳人に比べて、お囃子の方はちょっと静的。それでもみんな頑張っておった。

  

   盛岡さんさ踊りのメンバーの後ろに続いてるのはツアー客かなあ。

  

    子供の跳人に混じって、お客様も跳ねてますなあ。皆さん立派立派。ちょきぽっ

        

 ほら、大きく口を開けて何か叫んでるでしょ。これはねぶたの掛け声でね。青森では「ラッセラー、ラッセラー」だけど、弘前は違うらしいよ。そのうちに本場のねぶたを見に行きたいと思ってるんだけど、大変な人ごみらしいんでねえ。<不定期に続く>





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Last updated  2019.06.07 05:21:01
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