カテゴリ:旅、温泉
~盛岡さんさ踊り~
おやおや。きれいな服を着たお嬢さんたちがやって来ましたよ。しかも賑やかな音を立てて。 これは「盛岡さんさ踊り」のパレード。おそろいの着物と花笠、そして胸には大きな太鼓と言う出で立ち。後ろの岩手山も笑って見ているようですねえ。 8月に入ると東北は夏祭り一色になります。青森のねぶた。秋田の竿灯まつり。山形の花笠おどり。そして仙台七夕。これがいわゆる4大祭りでした。これに福島のわらじ祭りと盛岡のさんさ踊りが加わって全県がそろったのです。 おやおや、踊り手のなかにちびちゃんが混じっていますよ。それもにっこりとほほ笑んで。 盛岡市近郊の各地では、藩政時代から伝統的なさんさ踊りが行われていたようです。 昭和53年(1978年)からはそれらの踊りを統一して、現在のようなお祭りにしたのです。 大きな太鼓を叩きながら踊るのはとても大変。それでも優雅な踊り姿ですね。 しなやかな手の動き。そして掛け声は「サッコラチョイワヤッセ」です。 以前は8月1日からの3日間だったそうです。それが年々参加者数が増えて、4日間になりました。 伴奏は笛と踊り手の太鼓だけと言うシンプルさ。でも日本一の太鼓パレードなんですよ。 皆さん飛び上がってますねえ。これはねぶたの「跳人」のが混じったかな。 この日は「さんさ好み」と言う愛好者団体が踊りを見せてくれました。ちびちゃんも最後まで頑張っていましたよ。 所作がとても美しいさんさ踊りのお嬢さんたち。 本番の踊りでは、約3万5千人の踊り手が参加するそうです。実に壮大ですね。 これはネットから借用した本番の踊り。昼の部です。 これもネットからの借用。「ミスさんさ踊り」のお嬢さんも踊りに加わっていますよ。<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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