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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.07.05
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カテゴリ:俳句
~6月の習作 その2~

               

             青梅を漬けて眺むる庭の石
             梅漬けや米研ぎ魚のあらを炊く   *とぎ *たく

 昨日は俳句教室講師が唱える俳句論を紹介した。カタカナ語は俳句に不向きなどと言う考え方については異論がある。俳句もかつての古典的な考え方から、現代人の感覚にマッチしたものへと変貌していると感じるからだ。だが文学と古典を愛してあまりあるこの講師は、自らの考えを変える気持ちはないようだ。それはとも角、学んだことを頭に入れながら詠み、かつ過去の作品をも見直した。

  

   なまはげも酔い潰れけり石地蔵
   石地蔵なまはげつひに酔ひ潰る    *つぶる=潰れるの古語
   酔ひ潰るなまはげもゐて道祖神

      
  
            時鳥星の無き夜はなほさらに    *ホトトギス
            時鳥生あるものの定めとて
            時鳥心の闇の深さかな
            時鳥闇夜はまさに地獄なり

            わが父は道化なりしか濃紫陽花   *こあじさい
            あぢさゐや寡の恋の無残なる    *やもめ

          

            時鳥友の病は癒へたるか
            病てふ友は癒へしや濃紫陽花  *ちょう=と言う 

 ダブルハートスマイル 昨日台湾ツアーから無事帰宅しました。留守中大変お世話になりましたね。心から感謝申し上げます。さて、荷物の片付け、留守中の始末、大量の洗濯ものなどでなかなか旅行中の写真の整理が手に着きません。当分の間、旅行前の予約記事でお付き合いいただけたら幸いです。バイバイぽっ





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Last updated  2019.07.05 00:00:22
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