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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.07.16
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テーマ:世界への旅(365)
カテゴリ:旅、温泉
~土砂崩れ~

  
               <紹興酒>

 遅い昼食は「田舎料理」だった。私が言うのではない。日程表にそう書いているのだ。食材は特に目ぼしいものはなく、味はお世辞にも美味しいとは言えない代物。私の手料理の方がよほど美味しいはず。写真も撮る気にならず、飲んだ紹興酒の写真をネットから借りて張り付けておこう。10年物で500元支払った。これがどうも良く分からない。レートは台湾ドルなのに通貨は元。果たして高いのか安いのか。

          
                <天然記念物の土柱:徳島県阿波市>

 高速道を南下する。途中に嘉義の標識。戦前の日本統治時代、台湾の嘉義農林が甲子園に出て準優勝したことがある。台湾の高速道には料金所がない。車両のフロントガラスに特殊なシールが張られていて、それを各所のカメラで感知するシステムらしい。高雄市の手前で大渋滞。原因は巨大な「土柱」状の斜面が崩壊し工事中だった。日本ので代用したが、この数十倍の規模。火山灰ではなく砂状みたい。

  
         <高雄市 蓮池譚(はすいけたん)>

 高雄市に入ると猛烈なスコール。合羽を着、傘を差してバスから出ると間もなく雨は止んだ。歩いて蓮池譚の畔へ向かう。大きな池の周囲のあちこちに派手な寺院が見える。2つの塔左手には龍の入口。そこから入って塔の中を通り、右手の塔の虎の口から外へ出るコース。日本にはない異国情緒たっぷりな風景を満喫。橋の下にハスの蕾があった。蓮池譚は別途特集を組む予定です。

        

 直ぐ傍のお寺に参詣。なんだか南方系の香りがする仏閣。道教、儒教、仏教、そして民間信仰が混然一体になった感じ。信者からの寄付で建てられ、巨大な線香などもすべて無料の由。中に入ると丸きり「チャイナタウン」そのもので。派手なランタンが天井を覆っていた。熱心に祈る善男善女たち。来世よりも現世のご利益を願う傾向があるように感じた。このお寺も別途特集を組む予定です。

  

 牡丹荘と言ってもホテルではない。ここは土産物店と言うよりは高級な物産店と言った感じ。恐らくはトイレ休憩のために立ち寄ったのだと思う。何しろ1日平均300km以上移動するのだ。お年寄りが多いツアーでは、幾つかこんな場所を用意する必要がある。旅行客はお土産を買うため、店にとっても有難い存在か。私はここで陳さんお薦めのマンゴーのドライフルーツを購入。ここも別途特集を組む予定。

       
                 <高雄市中心街の夜市>

 この日のホテルは高雄市の繁華街にあった。一旦荷物を置き、バスで夜市を見学に出かける。陳さんからスリに注意するよう厳重なお達し。何せポシェットには財布だけじゃなくパスポートなども入っている。用心しつつ面白いものにカメラを向ける。食べ物関係が多く、中にはギョッとするようなものもあった。夜でも30度以上ある南国。物珍しさに疲れを忘れて夜市をうろつく。ここも別途特集を組むことにし、とも角先を急ごう。<続く>





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Last updated  2019.07.16 15:03:11
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