テーマ:暮らしを楽しむ(387657)
カテゴリ:生活雑記
~旅日記の途中で(1)~
翡翠(ひすい)製の台湾 台湾旅行記も5回分が終わった。「さて今回はどんな風に書こうか」。毎回がその連続だ。だがたとえ苦しい作業でも、思うように描けた際の喜びは何物にも代え難い。写真を見ても場所が思い出せなかったり、訪問地の順番があいまいだったこともある。不確かな事項や、理解のために必要と思える画像はネットを活用した。謎と誤解を解きつつ紀行文を物にするのは、最も良い現地理解につながる。 オリヅルラン だが紀行文の読者はどうだろう。私の堅苦しい文章に苦しんではいないか。たまにはホッと一息つける休憩コーナーがあっても良い。だがユーモアに乏しい私が取り上げるテーマで、果たして和むことが出来るかどうか。曇天と長雨が続く仙台では、極端な日照不足。これが昔からこの地に伝わる「やませ」。冷害の要因ともなる気象。気分転換には程遠いが、しばし戯言にお付き合いいただけたら嬉しい。 庭のトマト 久しぶりに晴れた土曜日。近所の方に我が家の野菜を届けた。トマト、雲南百薬、シソ、レタスの葉。日ごろお世話になっているささやかなお礼だ。半ズボンになって布団を干し、午後からは久しぶりの大掃除。旅の疲れが徐々に薄らぎ、脳も日常の暮らしに戻った。だがお天気は1日で逆戻りし、日曜日は朝から雨。町内会の草刈は2週連続で中止に。資源ゴミ収集も中止になったと聞いた。 ある日の朝食 日曜日。自転車で買い物へ。ところが止んだと見えたのが細かい霧雨。しっぽり濡れながら2軒のスーパーへ。帰宅後、素早く食品を始末。夜はまだ冬蒲団が欠かせない。いつまでこの梅雨寒が続くのか。地面に落ちだすトマトも出だした。これは長雨による病気で、徐々に腐って苦くなる。旅から帰って、まだ体重は落ちない。食欲が落ちないせいもある。洗濯物を溜めないよう注意するが、これではねえ。 <望月選手> <国枝選手> ウインブルドンでは大坂なおみ選手が1回戦で敗退し、錦織選手がベスト8に留まった。世界4大タイトルなので残念だが、ジュニアのシングルで望月選手が初優勝を果たした。錦織選手からは、もっと膝を曲げるようアドバイスがあった由。車いすの部の国枝選手は準優勝。世界ランク1位だけに残念な想いはあるのだろうが、共に立派な成績で誇らしい。来年東京でのパラリンピックにも期待が持てる。 WBA世界ミドル級タイトル戦の村田諒太選手には正直凄みを感じた。前回ラスベガスで失ったチャンピオンベルトを奪い返そうとする執念。ニコリともせずリングに上がり、1ラウンドで間合いを図ったうえ、次のラウンドでは完膚なきまで相手を叩きのめし、堂々たるTKO勝ち。一時は引退を決意したが、このままでは引き下がれないとの執念が優った。33歳の王者に惜しみない拍手を送りたい。 説明会風景 過日経産省において、半導体材料の輸出管理強化に関する「説明会」が開催。韓国の管理体制がずさんとして資材3種に適用させる方針だが、帰国後韓国は日本側の措置には問題があり不当として、近くWTO(世界貿易機構)に提訴する模様。日本製品の不買運動が始まっているが、サリンなど化学兵器への転用が可能だけに、世界がこれをどう判断するか。韓国内での違反摘発は160件以上。 <はやぶさ2(左)と小惑星リュウグウ(右)。今回は赤い矢印に着陸> 探査ロケットはやぶさ2が、過日小惑星リュウグウに2度目のタッチダウン。またまた岩石の採取に成功。今回採取したのはより深部の岩石らしく、来年の暮れに無事帰還したら宇宙誕生の謎が解き明かされる可能性がある由。月以外の岩石採取は人類初の快挙。今回の成功はJAXAのみならず、広く国内から研究者の協力を得て体制を編成したことにあるようだ。無事帰還と宇宙の謎解明を心から祈りたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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