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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.08.12
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テーマ:世界への旅(365)
カテゴリ:旅、温泉
~蓮池潭・竜虎塔・慈済寺その1~

  

 お待たせしました。ここは台湾高雄市にある蓮池潭(れんちたん)。人工の大池の畔に、なにやら異国情緒たっぷりな寺院が見えます。それが池の周囲に幾つも見られるのですからビックリ。ショック!

          

 参考のため、蓮池潭付近の地図を載せておきます。私たちが最初に訪れたのが⑥の龍虎塔ですが、その上方(北)に色んな寺院とその付属宗教施設があるのが分かります。これらは全て信者の寄進に拠るもの。湖上に目立つ塔などを設けて、それぞれの寺院の宣伝にしているのだそうです。一番北の①に、「孔子廟」の名が見えます。

  

 これが最初に訪れた龍虎塔。龍の口から入って虎の口から出ます。でもこれも寺院の付属施設なので、敬意を表するため、順番を変えてお寺の方から最初にご案内しますね。

  

  龍虎塔の目の前にある寺院は物凄く巨大な建築物です。これも信者さんが建てたとはねえ。びっくり!

   

 「扁額」(へんがく)をアップすると「三鳳宮」と読めます。でもここは通り過ぎただけでした。

  

 現地ガイドの陳さんが案内してくれたのは、こちらの寺院。何やら東南アジアの雰囲気が。ぽっ陳さん曰く。この様式は中国本土福建省から来たのだとか。かつての琉球、日本、東南アジアの国々も福建省の港で交易をしていたのです。だから南方の雰囲気がプンプンなのも理解出来ますね。

        

 ここでも扁額をズームアップ。どうやら寺院の名は「慈済宮」(じさいぐう)で、祀られている対象が「保生大帝」(ほせいたいてい)なのでしょうね。

  

    一番手前のお堂の天井です。煌びやかな装飾で埋まっていますねえ。目

  

   梁(はり)には中国伝統の龍の装飾。そして堂宇には様々なお呪いの言葉が。びっくり!

  

 この寺院も儒教、道教、仏教などが絡み合っているみたい。これは荘子と孟子かな。

  
      
            
         

 孔子もいるのかも知れませんが、見分けがつきません。でも聖人の風格は分かりますね。ダブルハートぽっ

  

 「神徳は明らかである。者どもよ信じなさい」。きっとそんな風の意味なのでしょうね。ちょきウィンク 

  

      中庭の天井に吊り下げられた無数のランタンが、異国情緒を誘います。

         

  円柱に施された龍の彫り物。これを「龍柱」と呼び、首里城正殿にも何本かあります。<続く>





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Last updated  2019.08.12 00:00:17
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